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Webデザイナーの転職事情を徹底解説!

Webデザイナーの転職事情を徹底解説

Webデザイナーは、Web開発においてWebエンジニアに並ぶ重要な職種です。転職市場も活況で求人数も多いため、Webデザイナーとして転職を考える人も少なくありません。今回は、Webデザイナーの気になる平均年収や年収を上げる方法、転職時に求められるスキルなどについて解説していきます。

Webデザイナーの仕事内容

Webデザイナーの主な仕事内容としては、以下の3点が挙げられます。

・Webサイトの企画・デザイン
・HTML、CSSなどによるコーディング
・素材やパーツの作成

Webサイトの企画・デザイン

Webサイトの構築にあたり、WebデザイナーはWebディレクターやWebエンジニアと相談しながら、サイトの構成や大まかなレイアウトを決定します。そして、決定した構成やレイアウトをもとに、各ページのデザイン案を作成します。このとき、画像などの各要素の色や動きの詳細な部分も決めていきます。

HTML、CSSなどによるコーディング

デザイン案に沿ってHTML、CSSなどでコーディングをおこない、実際にサイトを構築していきます。コーディング作業は通常、Webエンジニアが担当しますが、HTMLやCSS、JavaScriptなど比較的習得しやすい言語によるフロント部分のコーディングであれば、Webデザイナーがおこなうケースも少なくありません。

素材やパーツの作成

Webサイトに使用する画像など、素材やパーツなどを作成することもWebデザイナーの業務の一つです。PhotoshopやIllustratorといったデザインソフトを使用してWebサイトに最適な素材やパーツを作成します。

Webデザイナーの平均年収

Webデザイナーの年収事情を見てみましょう。

Webデザイナーの年収

Webデザイナーとしての転職を検討している方は、平均年収について知りたいという方も多いはずです。求人情報に特化した検索エンジン「求人ボックス」によると、Webデザイナーの平均年収は約450万円となっています。
※参考:Webデザイナーの仕事の平均年収は450万円|求人ボックス(更新日:2021年8月4日)

全体の給与幅は320〜812万円と幅広く、勤務先やスキル・経験によって年収に差が出てくると考えられますが、習得しているプログラミング言語が多く、実務経験が長い人ほど年収が高い傾向にあります。また、大手広告代理店の制作局、大手Web制作会社になるほど平均年収も高くなります。Webデザインは外注されることも少なくありませんが、外注先のWebデザイナーの場合、大手広告代理店のWebデザイナーに比べると、同程度のスキルだったとしても年収は下がってしまうようです。

厚生労働省が公表している「賃金構造基本統計調査」によると、Webデザイナーの男女別・年代別の平均年収は以下のようになっています。

男性 女性
年代 平均年収 年代 平均年収
20~24歳 296万円 20~24歳 288万円
25~29歳 362万円 25~29歳 338万円
30~34歳 431万円 30~34歳 380万円
35~39歳 503万円 35~39歳 399万円
40~44歳 556万円 40~44歳 416万円
45~49歳 563万円 45~49歳 410万円
50~54歳 621万円 50~54歳 514万円
55~59歳 651万円 55~59歳 504万円

※参考:賃金構造基本統計調査 | ファイル | 統計データを探す | 政府統計の総合窓口

・Webデザイナーの市場価値

スマホやタブレットが普及している今、Webサイトはいつでもどこでも閲覧できるようになりました。インターネットの技術は日進月歩で進化しており、Web開発に携わる人材の需要は増加の一途を辿っています。Webデザイナーも例外ではなく、市場価値は上昇傾向にあり、転職マーケットにおいても人材が活発に動いています。

UI、UXに配慮できるWebデザイナーは転職に有利!

近年は、ECサイトをはじめ、多様な機能を持ったWebサイトが増えています。そのため、WebデザイナーにはWebサイトの制作に加え、ユーザービリティを考慮した使いやすいWebサイトを構築する力や、ユーザーの満足度が高いWebサイトを構築する力が求められています。

このような時代の要請に応えるには、UI(ユーザーインタフェース)やUX(ユーザエクスペリエンス)に関する知識・スキルが不可欠であり、UI、UXに配慮したデザインができるようになるとWebデザイナーとしての市場価値は大きく上がるでしょう。最近は、UI、UXに特化したデザイナーを「UI/UXデザイナー」と呼ぶのが一般的になっており、転職マーケットにおいても注目の職種になっています。

 

インターネット広告市場に欠かせないWebデザイナー

広告市場から見ても、Webデザイナーの将来性は期待できるものだと言えます。株式会社電通の「2019年 日本の広告費」によると、日本におけるインターネットの総広告費は2兆1,048億円で、前年から約4,000億円上昇しています。また、2019年は初めてインターネットの総広告費が2兆を超えた年です。一方、テレビメディア広告費は1兆8,612億円で、前年から約500億円減少。このように日本の広告市場の動向からみても、インターネット広告の市場規模は右肩上がりで増加を続けています。インターネット広告においてWebデザイナーは不可欠の存在なので、今後も需要増が見込めるでしょう。

ノーコードが普及してもWebデザイナーにしかできないデザインがある

Webデザイナーの将来性を考えたときに、懸念点があるとすればノーコード(NoCode)の技術でしょう。ノーコードとは、プログラミング不要でWebサイトを構築できる新技術のことで、近年、開発が進められています。ノーコードで一定のデザインクオリティを確立できるようになると、Webデザイナーの需要が減ってしまうのではないかという懸念があるのも事実です。

しかし、ノーコードによるデザインとWebデザイナーによるデザインでは、クオリティの面で大きな差があります。デザインのクオリティによって、見た目の印象はもちろん、UIやUX、売上が左右されるのも事実です。将来的に、簡易的なWebサイトはノーコードで制作されるケースが増えるかもしれませんが、一定以上の規模のWebサイトやECサイトは今までどおり、スキルの高いWebデザイナーが必要とされるでしょう。

Webデザイナーに必要なスキル

Webデザイナーとして転職する際に求められる重要なスキルとしては、主に以下の3つが挙げられます。

デザインスキル

Webサイトを制作するうえで、Webデザイナーはサイトの構造や見た目だけでなく、ユーザーの使いやすさ・分かりやすさにも配慮しなければいけません。また、広告用バナーを作成するうえでは、ユーザーの目に留まるようなデザインを考える必要があります。そのため、Webデザイナーには、視覚効果や導線、アクセシビリティなどを総合的に最適化できるデザインスキルが必要です。

PhotoshopやIllustratorのスキル

広告用バナーやWebページのデザイン案を作成する際は、PhotoshopやIllustratorなどのデザインソフトを使います。WebデザイナーはPhotoshopやIllustratorを使用する業務が大半を占めると言っても過言ではなく、これらのデザインソフトを使いこなせるスキルは必須です。PhotoshopかIllustrator、いずれかを使うことができればWebデザインの仕事はできますが、両方使えたほうが転職時には有利になるでしょう。

プログラミングスキル

Webエンジニアがおこなうプログラミングなどの一部を、Webデザイナーが担当することも少なくありません。また、HTMLやCSS、JavaScriptなどのプログラミング言語に関する知識がないと、実装可能なデザインかどうかを判断できず、後からデザイン修正が発生する可能性もあります。そのため、Webデザイナーがプログラミングスキルを持っていることは重要であり、転職時にも重視されるポイントになってきます。

Webデザイナーとして年収を上げる方法

Webデザイナーとして年収を上げる方法

Webデザイナーとして年収を上げるために考えられる方法についてご説明します。

スキルを磨く

Webデザイナーの年収は、スキルや経験によって変わってきます。たとえば、様々なカテゴリのWebサイトをデザインできたり、コーディングのスキルが高く、複数のプログラミング言語を習得していたりするWebデザイナーは年収が上がりやすい傾向にあります。転職をせず、同じ会社で働き続ける場合も、スキルを磨いていけば任される業務の幅も広がり、評価アップから年収増につながる可能性は十分にあるでしょう。

条件の良い会社へ転職する

Webデザイナーは同程度のスキル・経験を持った人でも、勤務する会社によって年収が大きく変わってきます。手っ取り早く年収を上げるなら、条件の良い会社に転職するのが良いでしょう。Webデザイナーとして好条件の会社に転職するなら、Web業界に強い転職エージェントに相談するのがおすすめです。

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フリーランスになる

フリーランスとして独立するのも、Webデザイナーが年収を上げる方法の一つです。一定以上のスキルを持つWebデザイナーはフリーランスになる方が少なくありません。フリーランスになれば報酬がそのまま収入になるため、実力次第では会社員時代に比べ大幅な年収アップも期待できます。

なお、フリーランス向けの案件紹介サイトによると、フリーランスのWebデザイナー案件の相場は、月額単価40万円~90万円。年収ベースの場合、480万円~1080万円ほどが目安のようです。

別の職種へ転職する

Webデザイナーとしての実績を生かして、別の職種へ転職することで年収アップを実現する人もいます。Webデザイナーから年収アップのために転職するなら、UI/UXデザイナーやWebディレクターがおすすめです。

UI/UXデザイナーになるには、Webデザインやプログラミングのスキルに加えて、マーケティングスキルや行動心理学、人間工学などの知識も必要になってきます。ですが、UI/UXデザイナーとして一人前になれれば、Web業界以外にも活躍の場は広がっていきます。UI/UXデザイナーについては以下の記事でも詳しく解説しています。

>> 30代でUI/UXデザインをスキルに転職したい方に

>> UI・UX・WEBデザイナー、それぞれの違いは?必要なスキルと共に解説

Webディレクターになるには、コミュニケーションスキルやマネジメントスキルに磨きをかける必要があります。そのためには、Webデザイナーとして働きながらもクライアントとの打ち合わせに同席させてもらうなどして、Webディレクターの仕事の流れを理解しておくのが良いでしょう。Webディレクターについては以下の記事でも詳しく解説しています。

>> Webディレクターとは?転職前に確認。仕事内容や資格は?

Webデザイナーの転職事情を徹底解説!についてのまとめ

Webデザイナーは、将来性が期待できる職種です。Webデザイナーのスキルと実務経験が十分にあれば、転職によって今よりも高い年収を得ることが可能です。プログラミング言語でコーディングができる、UI・UXデザインも得意、集客に効果的なデザインができる、などの強みをつくり、Webデザイナーとしての市場価値を上げてみてはいかがでしょうか

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