市場価値の高いWEBディレクターになるために身につけた方が良いスキル3つ

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市場価値の高いWEBディレクターになるために身につけた方が良いスキル3つ

WEB業界にはWEBデザイナーやフロントエンドエンジニアなどさまざまな職種がありますが、そのなかでもWEBディレクターはプロジェクトの実行者かつまとめ役として重要な役割を担います。WEBディレクターとして実績を重ねたのち、W EBプロデューサーやWEBコンサルタントなどさらに上位にキャリアアップすることも可能です

 

今回の記事では、WEBディレクターの役割からWEBディレクターに転職するためのポイント、またキャリアアップに必要となるスキルなどについて解説していきます。

 

そもそもWEBディレクターってどんなことが求められているの?

 

WEBディレクターとはどんな仕事をし、またどんな役割を担うのでしょうか。必要になるスキルと共に見ていきます。

 

●そもそもWEBディレクターとは?

テレビ番組でも「ディレクター」という言葉を耳にしたことがあるかもしれません。ディレクターという言葉の意味には「監督」「制作責任者」などがあります。このことからWEBディレクターは、新たに制作するWEBサイトにおける企画やコンテンツ制作を監督する人で、制作現場における責任者のことを指します。

 

●WEBディレクターの役割

WEBディレクターは、その企画・コンテンツ全体を監督する立場にありますから、さまざまな仕事内容と役割が求められます。具体的には、

・クライアントへの提案
・見積もり・工数の計算と管理
・ワイヤーフレーム・要件定義の作成
・仕様書の作成・管理
・スケジュールの管理
・チームのマネジメント・情報共有
・制作物・成果物の品質管理
・広告・マーケティング
・SEO対策

などの仕事が挙げられます。

 

なお、同じWEBサービス企業でも、企画系、システム開発系、クリエイティブ系、営業系などの種類があり、会社によってWEBディレクターに求められる仕事の役割は異なるのです。

 

●WEBディレクターに絶対に必要な3つのスキル

WEBディレクターで最も必要になるスキルは、「コミュニケーション能力」「マネジメント能力」「課題発見・決能力」です。

まずはコミュニケーション能力についてみてみましょう。ディレクター職は、チームのまとめ役であり、社内のスタッフや社外の人々との折衝・打ち合わせの仕事が多くなるので、それだけコミュニケーション能力の高さが求められます。また、新たな企画の提案、プレゼンテーションなど、人前で話をしなければならない機会も増えます。人間力、会話力、説得力、調整力など、WEBディレクターにとってコミュニケーション能力は必須といえるのです。

 

マネジメント能力も、企画をスムーズに進め、かつ適切に管理するためにも必要なスキルです。案件のスケジュール管理、リソースの配置、スタッフへの指示出し、進捗状況の確認など、マネジメントにおける幅広いスキルが必要になります。

 

また、WEBディレクターは、発生するトラブルや問題に対処しなければなりません。作業が進むにつれて、チームの担当者が対応できないコンテンツの制作や仕様変更・追加などが発生することがあります。納期と品質を守るために、すばやく課題または問題を解決する必要する能力が求められます。

 

WEBディレクター面接の具体的な落選理由例

 

WEBディレクターへの転職が失敗する理由にはどんな要因があるのでしょうか?面接での具体的な落選例や面接時に注意すべき点について見ていきましょう。

 

●企業側の人材ニーズと自身の能力のミスマッチ

既に説明したように、同じWEB企業でも求められるWEBディレクターの役割や能力は異なってきます。WEB企業がどのジャンルに属しているか、また人材としてどんな能力を持った人材を求めているかを確認しましょう。例えば、同じWEBディレクターの求人でも、「企画・コンテンツ制作に特化したWEBディレクター」を求めていることもあれば、「UXリサーチに特化したWEBディレクター」や「SEO対策に特化したWEBディレクター」を求めていることもあります。

 

重要なのは、それぞれの企業が求めている人材像(人材ニーズ)と、自身が持っている能力・スキルがマッチするかどうかということです。

 

●市場価値の高いWEBディレクターとみなされるためには?

面接前にその企業がどんなスキルを待ったWEBディレクターを求めているかをしっかりと把握することが大切ですが、それ以外に人材ニーズごとに必要となるスキルを知って習得しておくことも重要です。

 

SEO対策を専門とするWEBディレクターであれば、ツールを使用したアクセス解析の分析能力、統計学の知識などが挙げられます。企画・開発を専門とするWEBディレクターであれば、企画・アイデア力、ドキュメント作成能力、プレゼンテーション能力が必要になります。

 

ほかにも、広告・マーケティング専門であれば、マーケティングの基礎知識、広告展開の知識、情報収集能力などが必要でしょう。プログラミング専門であればHTMLやCSSなどのマークアップ言語とjQueryなどのフロントエンド言語は必須です。PHPやSQLなどのバックエンド言語のスキルがあると、より市場価値が高まるでしょう。

目指すキャリアによって違う!理想のキャリアに近づくために身につけた方が良いスキル

 

WEBディレクターのキャリアパスとして、WEBプロデューサーやWEBコンサルタントになる、などの道があります。

 

●WEBプロデューサー

WEBディレクターとして実績を重ねていけば、同じ会社でWEBプロデューサーに抜擢されることがありますし、退社して別の会社でWEBプロデューサーに転職するという選択肢もあります。

 

WEBプロデューサーは、全体の市場分析、予算・収益計画、人員配置・計画、プロモーション戦略、他企業との折衝など、WEBディレクターよりも上流工程の業務を担当します。別の言い方をすると、WEBプロデューサーは全体の計画立案者、WEBディレクターはその計画をもとにした実務実行者です。WEBプロデューサーは、どうすれば収益を上げられるか、収益アップのためにどんな戦略を立てるのか、といった戦略的・経営者的思考が求められます。

 

WEBプロデューサーとして実績が認められれば、より上位の役員(取締役や経営幹部)に招聘される可能性もあるでしょう。ここまでキャリアアップするためには、市場マーケティングの動向の把握、事業計画の立案、予算・人材管理、他企業との交渉など、会社規模でのマネジメント能力やリーダーシップを身につけることが必要です。

 

●WEBコンサルタント

WEBディレクターからのキャリアパスとして、WEBコンサルタントになるという道もあります。WEBコンサルタントは、クライアント企業の経営戦略に携わります。クライアントに利益をもたらすために、経営者的な思考でEBサイトや広告の運用案、収益計画などを提案します。

 

また、コンサルティングの主な仕事には、他社のWEB事業の課題と問題点を発見し、適切な解決方法とマーケティング戦略を提案することも挙げられます。WEBに関するより幅広い知識、課題を見つける能力、問題解決力、論理的思考力などのスキルも必要でしょう。

 

コンサルティング業務は人とのコミュニケーションの機会が非常に多くなるので、それだけコミュニケーション能力の高さも求められます。コンサルタントとしての成功は、いかに相手から信頼されるか、また相手を納得させられるかが鍵になるので質の高いコミュニケーション能力とプレゼンテーション能力を身につけなければなりません。

 

これらの能力は、WEBディレクターやWEBプロデューサーなど、クライアント対応を経験することである程度は身につけることができます。そのほかでは、WEBコンサルタントをメインとした独立開業セミナーや起業ゼミ、育成講座などに参加するという方法もあるでしょう。

 

まとめ

 

WEBディレクターへの転職を成功させるためには、求人を行う企業の人材ニーズと、自身の能力が合致しているどうかを確認することが何よりも重要です。その企業から「価値が高い」「採用すべき人材」と判断されるためにも、この点でミスマッチをなくすことを最初に考えましょう。

 

WEBディレクターとして実績を積んだら、次はWEBプロデューサー、WEBコンサルタントといったキャリアアップを視野に入れることもできます。WEBディレクターとして働いているうちから、より上位の職種を視野に入れている方は、さまざまなスキルを習得していくことをおすすめします。