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Unityエンジニアとは?仕事内容〜年収まで徹底解説!

Unityエンジニアとは?仕事内容〜年収まで徹底解説!

スマホの普及によって「ゲーム」はより身近な存在となりました。それに呼応するように「ゲーム開発に携わる仕事に転職したい」と考えるエンジニアが増えており、有利な転職をするためにスキル習得に励むエンジニアも多くなっています。

今回は、近年のゲーム開発において欠かすことのできないプラットフォームである「Unity(ユニティ)」を使用するエンジニアの仕事内容や年収などについて解説していきます。Unityエンジニアとしての転職お考えの方はぜひ参考にしてください。

そもそもUnityエンジニアって?

Unity(ユニティ)とは、ゲームを開発するうえで欠かせないゲームエンジンのことで、現在、最大のシェアを誇ると言われています。

最近のゲームの特徴として、「ハードが多岐にわたる」という点が挙げられます。デスクトップ(Windows、Mac、Linux)やスマートフォン(iOS、Android)、PlayStation、Xbox 360、Wii Uといった家庭用ゲーム機など、複数のハードでプレイできるゲームも珍しくありません。このようなことが可能になっているのは、Unityがマルチプラットフォームに対応しているからであり、この点はUnityの大きなメリットだと言えます。

その他、プログラミング言語を使用しなくてもゲーム開発ができることや、2D・3DのゲームやVR/ARコンテンツを開発できること、日本語の情報やコミュニティが充実していることなどが、Unityの特徴です。

・他業界からゲーム業界に転職するエンジニアが増加中

ゲーム開発は比較的難易度が高い業務であり、「駆け出しのエンジニアがいきなりゲーム業界に転職するのは難しいのではないか・・・」と考えている方も多いと思います。たしかに、かつてのゲーム業界では、十分な技量・知識を兼ね備えたエンジニアでなければ第一線で活躍することは困難でした。しかし、Unityが広く使用されるようになった現在は、経験の少ないエンジニアでもゲーム開発に携わりやすくなっています。そのため、他業界からゲーム業界に転職してくるエンジニアも年々増加しています。

現在のゲーム業界においてUnityは幅広く活用されており、特にスマホ向けのゲームを開発しているゲーム会社では、Unityは必要不可欠な存在になっています。また、最近ではVRを使ったゲームの開発もUnityでおこなわれるのが一般的になっています。

なお、ゲームエンジンとして開発されたUnityですが、現在ではゲーム以外の業界でも活用されるようになりました。たとえば、医療現場における手術前のシミュレーションでは、Unityを活用したVRが応用されることもあります。このように、Unityは開発者のアイデア次第で無限の可能性が広がるプラットフォームだと言えます。

繰り返しになりますが、Unityは現在のゲーム業界で幅広く活用されているゲームエンジンであり、他分野への応用も期待できるうえ、経験の浅いエンジニアでも使いこなすことができるプラットフォームです。これからゲーム業界への転職を目指すエンジニアにとっても、キャリアをスタートさせたばかりのエンジニアにとっても、「Unityエンジニア」は一つの目標とすべき姿だと言えるでしょう。

気になるUnityエンジニアの仕事内容

気になるUnityエンジニアの仕事内容
ゲーム業界におけるUnityエンジニアの主な仕事内容としては、以下のようなものが挙げられます。

・ゲーム開発

Unityエンジニアのメインとなる仕事内容は、当然のことですがゲームを開発することです。シナリオやサウンドなどの各項目に合わせてプログラミングをおこなうのが主な仕事であり、一般的なゲームエンジニアの仕事と大きな違いはありません。

上述のとおり、Unityはマルチプラットフォームに対応しているのが特徴ですが、特にスマートフォンゲームアプリの開発においては約50%のシェアを誇っていると言われます。そのため、多くの会社ではスマホアプリの開発が仕事の中心になってくるでしょう。

なお、Unityを使えばプログラミングをしなくても、画面操作だけでゲームを開発することができます。これは、Unityが従来のゲーム開発の常識を変えたと言われる所以ですが、とはいえ、細かな動きを付けたり独自の仕様を実装したりする場合は、プログラミングによる調整が必要になります。Unityエンジニアだからプログラミングスキルは不要、ということにはなりません。

UnityエンジニアはC#の習得が必須!

では、Unityエンジニアに求められるプログラミング言語はどんな言語なのでしょうか。Unityでプログラミングする場合、8割近くの開発現場で「C#」が使われているようです。そのため、Unityエンジニアとして活躍したいなら、C#を使ったプログラミングスキルは必須になってきます。

C#はマイクロソフトが開発した比較的新しいプログラミング言語です。C#を使ってプログラミングができれば、Unityで実装できる幅が大きく広がるため、Unityエンジニアとしての価値も高まります。

逆に言えば、C#を習得しているエンジニアであれば、Unityを使った経験がなくてもゲーム業界に転職することができるでしょう。Unityは業務で使いながら慣れていけば習得できるものであり、C#を習得するほうが難易度は高いです。すでにC#でプログラミングができる人なら、Unityに関してはWebや書籍、勉強会などでも十分に学べます。また、C#でのプログラミングができなくても、PHPやJavaを習得しているエンジニアならゲーム業界で活躍できるチャンスがあります。PHPやJavaはC#と同じくオブジェクト指向のプログラミング言語であり、基本的な文法は共通しています。すでに下地があるわけなので、その気になればC#の習得も早いでしょう。

UnityエンジニアはUI/UXデザインの知識も必要!

Unityエンジニアとして活躍するには、UI/UXデザインの知識も必要になってきます。Unityエンジニアは、グラフィカルな処理をおこなうプログラムの設計・実装をおこないますが、その際に、UI(ユーザーインターフェイス)やUX(ユーザーエクスペリエンス)に関する知識が物を言います。

ゲームにおけるUIとは、プレイヤーが直接触れる画面デザインのことであり、プレイヤー目線での使いやすさを追求する必要があります。また、UXとはゲームを通してプレイヤーが得る体験のことであり、ストレスを感じることなく、いかにゲームに没入できるかが重要になってきます。UI/UXデザインの知識を備えたエンジニアなら、Unityエンジニアとして有利な転職ができるはずです。

・データ収集・解析

ゲーム開発では収集したデータを解析し、その結果をもとにゲーム開発の方向性を明確にしていくことも大切です。Unityエンジニアの仕事には、このようなデータ収集・解析作業が含まれることもあります。

・行動ロジックの調整

キャラクターやゲーム内で使用するAIの行動ロジックを調整する作業も、Unityエンジニアが担います。この仕事はAI技術が進歩し、ゲームにAIを組み込むことが当たり前になると、より重要度が増すことが予想されます。

・開発したゲームのテスト・修正・保守

試作段階のゲームをテストし、問題点が見つかった場合、その修正を行うのもUnityエンジニアの仕事です。また、ゲームをリリースした後のメンテナンスなどの定期的な保守業務もUnityエンジニアがおこないます。

転職前に知っておきたいUnityエンジニアの年収

転職前に知っておきたいUnityエンジニアの年収
エンジニアのなかには、満足な収入を得られていないことを理由に転職活動をする方も多くいます。Unityエンジニアとしての転職を考えている方も、年収水準には高い関心があるでしょう。

Unityエンジニア自体が比較的新しい職種であり、Unityエンジニアに限定した平均年収のデータはあまりありません。ゲームエンジニア(ゲームプログラマ)というカテゴリで捉えるなら、平均年収は「498万円」というデータがあります。
※参考:ゲームプログラマーの仕事の平均年収は498万円|求人ボックス(更新日:2021年6月28日)

Unityエンジニアに関しても平均年収は500万円程度だと考えられますが、未経験者の場合、スタート時の年収は300万円台ということもあるでしょう。Unityエンジニアも、実務経験が豊富で高度なスキルを有している人ほど高い年収を手にするのは、一般的なエンジニアと同じです。たとえば、C#だけでなくJavaScript、PHP、Java、Ruby、Python、Cocos2d-x、After Effectsなど、他のプログラミング言語を使った開発経験がある人や、上流工程の経験がある人、マネジメント経験がある人などは、転職による年収アップも期待できます。Unityエンジニアとして一定のキャリアを重ねた人は、年収が800万円~1,000万円に達することも珍しくありません。

また、企業勤務のUnityエンジニアが活躍する一方で、最近ではフリーランスとして独立するUnityエンジニアも増えています。フリーランスの平均年収は「実務経験なし~実務経験1年程度」の場合は300万円~400万円程度、「実務経験3年程度」で600万円~700万円程度とされています。

フリーランスは、自分のペースで働きながら経験を積めるというメリットがあるため、高収入を目指したいエンジニアだけでなく、仕事と私生活のバランスを重視したいエンジニアにもおすすめです。

Unityエンジニアへの転職を目指す人はどんな人?

Unityエンジニアへの転職を目指す人には、以下のような傾向があります。

・「こんなゲームを作りたい」という明確なゴールがある人

Unityエンジニアの仕事は、アイデアを出しながらゲームを一から開発していきます。そのため、「こんなゲームを作りたい」という明確なゴールがある人ほど、一般的なエンジニアではなくUnityエンジニアへの転職を目指すことが多いようです。

・VRなど最先端技術を活かしたゲーム開発のノウハウを身に付けたい人

Unityエンジニアの仕事では、VRをはじめ、最先端技術を活かしたゲームの開発に携わることもできます。そのため、このような最先端のゲーム開発ノウハウを身に付けたいという人もUnityエンジニアへの転職を目指す傾向があるようです。

また、Unityを使用したVR技術は、上述したとおり、医療業界などでも活用されているため、VR技術の応用ノウハウを身に付けたいという人がUnityエンジニアに転職するケースもあります。

・将来性のあるエンジニア職に就きたい人

エンジニア職は収入に幅があり、業界によっては、同じエンジニアであっても将来性に少なからず不安が残る業界もあります。しかし、昨今のゲーム業界は右肩上がりで成長を続けており、安定した需要があることから、Unityエンジニアの仕事も安定しています。将来性のあるエンジニア職に就きたいという人が、転職してUnityエンジニアになるケースは少なくないようです。

・ゲームに特化したプログラミング経験を一から積み上げていきたいという人

Unityエンジニアは未経験からでも始めることができ、ゲームに特化したプログラミング経験を一から積み上げていきたいという人が目指すこともあります。ちなみに、Unity未経験の方がUnityエンジニアを目指す場合は、上述したとおり、C#を使ったプログラミングスキルを習得しておくのがおすすめです。

Unityエンジニアとは?仕事内容〜年収まで徹底解説!の【まとめ】

今後、Unityエンジニアとしての転職を考えている方や、他業界からゲーム業界を目指すエンジニアの方は、「果たして転職活動はうまくいくのか・・・」と不安に思っている方も多いはずです。このような方は、ゲーム業界に強い転職コンサルタントの力を借りるのが賢明です。

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