【これで大丈夫】WEB面接/オンライン面接の準備・やり方・注意点一気に解説

【これで大丈夫】WEB面接/オンライン面接の準備・やり方・注意点一気に解説

 

 

面接といえば、会社に足を運んで対面での面接をイメージが強いですが、近年はネット環境の浸透もあり、遠隔で面接を行う「WEB面接(オンライン面接)」が盛んに行われています。

 

もともとは、「会社に足を運ぶには移動に時間がかかりすぎる」「交通費の負担が大きい」という人に向けた面接方法です。2020年3月以降は、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、対面面接ではなくWEB面接を取り入れる企業が増えています。

今回の記事では、WEB面接の方法・準備の仕方、面接当日の流れ、またWEB面接を受ける際の注意点について解説していきます。

 

WEB面接(オンライン面接)ってなに?

 

まずはWEB面接の基本的な知識について理解していきましょう。

 

・そもそもWEB面接とは?

WEB面接(オンライン面接)とは、パソコンやスマホなどのビデオチャット機能(オンライン通話サービス)を使って遠隔で面接を行うことをいいます。

 

実際に会社に足を運ぶことなく面接を受けることができるので、移動時間や交通費はかかりません。就職活動の時期は何社も面接を受ける場合が多く、それだけ交通費がかさんでしまいますが、WEB面接であれば交通費の負担は大きく軽減されるのです。

 

また、企業にとってもメリットがあります。面接担当者が面接場所へ直接出向く必要がないため、スケジュールの調整がしやすい点が挙げられます。面接担当者が他の場所にいても、予定を変更することなく面接をおこなうことが可能になるのです。

 

・WEB面接の流れ

2つの面接方法の違いは、実際に会って面接を行うか、オンラインの画面越しに面接を行うかという点だけで、面接内容はどちらも同じです。

 

WEB面接の場合、実際に部屋に入室する代わりに、面接で使用するビデオチャットなどにログインします。その後は、通常の面接と同じように礼儀正しく挨拶することから始まり、面接官との質疑応答、退室(ログアウト)という流れになります。

 

・WEB面接は希望すれば受けられる?

WEB面接が可能かどうかは、基本的にはその企業がWEB面接を実施しているかどうか、またその企業にWEB面接が可能な設備が整っているかどうかがポイントになります。

 

WEB面接を盛んに行っている企業もあれば、WEB面接が可能な設備・環境が整っていない企業もあります。後者であれば、希望してもWEB面接を受けられない恐れがあります。そのため、就職活動の際はその企業がWEB面接を行っているかどうかを確認しておくとよいでしょう。

 

WEB面接~準備編~

 

WEB面接に失敗しないためにも、事前準備はしっかりとしておく必要があります。事前準備における重要なポイントについてみてみましょう。

 

・WEB面接に適した場所

WEB面接は、できるだけ静かで、室内が明るい場所を選びましょう。周囲から雑音が聞こえる場所や他者の声が入る場所だと、面接官との対話に支障が出る可能性があります。また、室内が暗いとビデオ画面が鮮明でなくなることが多いので、事前に明るさも調整しておく必要があります。

 

WEB面接をする上で不都合が少ない場所としては、自宅や個室のレンタルスペースが挙げられます。自宅の場合は、まっさらな壁を背景にして面接に臨むようにしましょう。部屋のなかの余計な物が画面に映らない方が、お互いに面接に集中できます。

 

・WEB面接で利用するツール

ビデオチャットの多くは、パソコンやスマホ、タブレットなどで利用することができます。画質や音声に関するトラブルが少ないという点は、パソコンでのWEB面接が推奨されます。スマホやタブレットは画質・音声共に不安定になりやすいので、できれば避けたほうがよいでしょう。どうしてもスマホやタブレットを使用する場合は、自分の上半身が映る位置に固定するのがおすすめです。

 

WEB面接で利用するビデオチャット(オンライン通話サービス)では、「Skype(スカイプ)」「Appear.in(アピアイン)」「Zoom(ズーム)」「Googleハングアウト」などが挙げられます。サービスによってはアカウントの登録が必要になりますので、事前に登録しておきましょう。

 

・カメラとマイクのチェック

ビデオチャットを使用するには、WEBカメラが必要です。パソコンにカメラが内蔵されていない場合は、外付けのカメラを取り付けます。WEB面接前に必ずカメラの動作チェックを行っておきましょう。また、面接中にお互いの声がしっかりと聞き取れるように、マイクやスピーカーのチェックも必須です。音声が悪くなると面接官がこちらの声が聞き取れず、面接を中断されてしまう恐れもあります。

 

カメラとマイクに問題がないかを確認するため、本番前に友人などに依頼して通話テストをしておくと確実です。

 

・WEB面接時の服装

WEB面接での服装もスーツが基本です。たとえ会社からの指定がないことや、「私服可」であってもスーツで臨みましょう。会社によっては「私服推奨」というケースもあります。この場合、その会社が私服での面接を望んでいるので、スーツではなく私服で臨んでください。

 

 

WEB面接~当日編~

 

WEB面接の準備を整えたら、あとは当日を迎えることになります。当日の注意点も確認しておきましょう。

 

・面接開始5~10分前にログインする

面接日時は事前に企業との打ち合わせで決まりますが、当日は面接開始時間の少し前に企業側に簡単なメッセージ(メールなど)を送り、WEB面接の準備が整っていることを伝えましょう。

 

メッセージで確認が取れたら、面接開始5~10分前にはビデオチャットにアクセスしておきます。面接開始時間に遅れないようにという意味もありますが、通話ツールが正常に動作しないなどのトラブルが起こった場合、回復操作に時間がかかってしまう恐れがあるからです。こうした状況になって焦らないためにも、時間に余裕をもってログインしておきましょう。

 

・WEB面接時のマナー

WEB面接では、対面面接と同じように面接開始時と終了時は必ず起立して、「よろしくお願い致します」「本日はありがとうございました」と述べ、お辞儀をしてください。座ったままのお辞儀はNGです。

 

「WEB面接で求められるものは対面面接と全く同じ」ということを意識し、はきはきとした口調で受け答えをしてください。また、視線は常にカメラに向けておくこともポイントです。間違ってパソコン画面を見ながら話す人もいますが、それだと相手から見て目線がずれてしまいます。面接官としっかり目線を合わせるには、カメラのほうを見て話す必要があります。

 

WEB面接が終了したら、チャット上ではなくメールや電話でお礼のお返事をしましょう。メールや電話で直接お礼を言うことで、誠意が伝わります。

 

・WEB面接中は余計なことをしないこと

WEB面接中にパソコンを操作したり、手で何かを触ったりなど、余計な動作はしないようにしましょう。カメラに映っていないからといって、不自然な動作を多くすると面接官への印象が悪くなります。どうしてもメモを取りたいときは、キーボードではなく紙とペンを使うようにしてください。

 

WEB面接~見落としがちな注意点~

 

WEB面接では、これまで説明してきた内容以外にも注意すべきポイントがあります。ここでは、WEB面接で見落としがちな注意点について解説します。

 

・通話中にトラブルが発生した

WEB面接開始直前やWEB面接中にトラブルが発生しても、慌てないようにしましょう。通話が途切れたときは、企業側の担当者に電話やメールでトラブルが発生したことを連絡し、パソコンやツールの再起動などを行う旨を伝えます。正常に通話が可能になったら面接を再開しますが、通話が回復しなかった場合は、もう一度担当者に連絡をして、判断を仰いでください。

 

・ツールのアカウント情報を確認

Skype(スカイプ)などの登録制の通話ツールを使用する場合は、事前に自分のアカウントを登録しておく必要があります。登録されたアカウント情報(名前やプロフィール画像)は、企業の面接担当者なども目にします。そのため、面接に不適当なアカウント名やプロフィール画像では、企業側に悪印象を与えてしまいます。

 

アカウント名は本名をベースにし、そのまま仕事で使っても差しさわりがないような名前にしておきましょう。プロフィール画像も、スーツを着用した本人の顔写真を使うのがおすすめです。

 

・音が鳴るものはオフにしておく

面接中に音が出てしまう可能性のあるものは、すべて電源を切っておきましょう。携帯の着信音、パソコンのアラーム、アプリの音などに気をつけてください。また、実家暮らしなどで複数人と同居している場合、面接中に急に部屋に誰かが入ってくることや、隣の部屋から大きな雑音が聞こえてくる可能性もあります。家族にWEB面接があることを事前に伝えておいてください。

 

まとめ

 

WEB面接を成功させるポイントは、事前準備をしっかりとしておくことです。通話の不具合が起きないように設備環境を整えるだけでなく、面接官に悪い印象を持たれないようなさまざまな細かな配慮も必要になります。

 

カメラやマイクの動作確認をするときは、できれば一度友人・知人を相手に通話を行い、画面の明るさや音声、カメラの位置や部屋の雰囲気に問題がないかどうかをチェックしておきましょう。

 

これまで説明してきたポイントをしっかり踏まえ、万全の態勢を整えてWEB面接に臨んでみてください。