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30代でUI/UXデザインをスキルに転職したい方に

サービスやプロダクトの「UI/UX」に注目する企業が増えるのにともない、UI/UXデザインの重要度が高まっています。たとえば、WebデザイナーやITエンジニアとして一定の経験を重ねた人が30代になり、「このままでいいのだろうか・・・」と葛藤した結果、ネクストキャリアとしてUI/UXデザインの道を目指すケースもあります。今回は、UI/UXデザイナーとしての転職をお考えの方に向け、求められるスキルなどについて解説していきます。

 

 

UI/UXデザインとは?

UIとUXはセットで語られることの多い概念ですが、まったく異なるものです。UI(ユーザーインタフェース)とは、ユーザーとサービス、ユーザーとプロダクトなど、2者間で情報をやりとりするときの「接点」のこと。Webサイトやスマホアプリであれば、ユーザーが直接触れる画面のデザインがUIです。

 

一方、UX(ユーザーエクスペリエンス)とは、サービスやプロダクトを通してユーザーが得る体験のこと。UXは大きな概念であり、UIはUXの一つの要素に当たります。

 

UIデザインとは?

UIデザインは、ユーザーにとって分かりやすく、使いやすいデザインをすることです。WebサイトやスマホアプリにおいてUIを構成する要素としては、文字のフォント、大きさやレイアウト、ボタンの種類や配置、アイコンやイラスト、写真の配置などがあります。

 

たとえば、「目的のボタンを見つけやすい」「情報が整理されていて見やすい」「テキストが読みやすい」「重要な情報がすぐに目に入ってくる」といった点が満たされていれば、UIに優れたデザインだと言えます。ユーザーにとって親切で使いやすい画面デザインを目指すのが、UIデザイナーの仕事です。

 

UXデザインとは?

UXデザインとは、ユーザーに優れた「利用体験」を提供できるデザインをすることです。サービスやプロダクトを利用することでユーザーに価値やメリットを与えられるよう、機能や画面デザインはもちろん、「レスポンスが早い」「セキュリティ面で安心感がある」「手続きがスムーズに進む」「気配りが行き届いてストレスを感じない」「簡単に問題を解決できる」といった体験も含め、サービス全体の設計・デザインをおこないます。サービス全体を通してユーザーに満足する体験を提供することが、UXデザイナーの仕事です。

 

後述しますが、近年UXを重視する企業が増えており、UXの要素であるUIと併せて「UI/UX」の重要性が高まっています。従来は、UIとUXは別個の考え方として扱われていましたが、最近はその境はなくなりつつあり、「UI/UXデザイン」「UI/UXデザイナー」とひとまとめにして扱われるのが一般的になっています。

 

 

30代で転職するUI/UXデザイナーに求められるスキル

WebデザイナーやWebディレクター、もしくはITエンジニアとして一定の経験を重ねた人が30代に差しかかると、次のキャリアとしてUI/UXデザイナーを目指すケースが増えています。30代でUI/UXデザイナーとして転職する際、求められるスキルとしては以下のようなものがあげられます。

 

Webデザインスキル

UI/UXデザインでは、当然UIデザイン(見た目の画面デザイン)も重要な要素になってきます。そのため、PhotoshopやIllustratorなどのソフトを使ったWebデザインのスキルが不可欠です。

 

プログラミングスキル

UI/UXデザイナーには、プログラミングスキルが求められることがあります。フロントエンドではHTML、CSS、JavaScriptが基本になり、バックエンドではPHP、Java、Rubyなどの言語が使えると望ましいです。30代での転職という点を踏まえると、複数のプログラミング言語を習得していたほうが有利になるのは間違いありません。

 

マーケティングスキル

優れたUI/UXデザインをおこなうためには、ユーザーの思考・行動パターンを読むマーケティングスキルが重要になってきます。30代での転職を考えると、Google Analyticsを始めとする解析ツールの知識・スキルや、データの収集・分析スキル、SEO(検索エンジン最適化)対策のスキルなどがあると望ましいです。

 

コミュニケーションスキル

UI/UXデザイナーは、企画やアイデア、デザインの意図をクライアントや社内関係者、協力会社などに伝えるシーンが多々あります。それゆえ、コミュニケーションやプレゼンテーションのスキルも重要です。高いレベルのコミュニケーションスキルがあれば、結果的にクオリティの高いUI/UXデザインを実現できます。

 

ユーザー視点で考えるスキル

UI/UXデザイナーのミッションは「ユーザーに優れた利用体験を提供すること」であり、そうである以上、ユーザー視点で考えるスキルは最需要だと言えます。UI/UXデザイナーなら、そのユーザーがどんな感情を抱き、次にどんなアクションをするのかを把握できていなければいけません。そして、そのアクションを先回りし、「どうすれば分かりやすいか?」「どんな配慮があると喜ばれるか?」といったことを考えてデザインをする必要があります。

 

ユーザーの立場や状況を考慮してその心理や行動を推察することは、当たり前のようでとても難しいこと。30代でUI/UXデザイナーへの転職を考えるなら、行動心理学や人間工学の知識があると理想的です。

 

 

なぜ今、UI/UXデザインが求められているのか?

あらゆる商品・サービスが飽和しており、差別化を図るのが難しい時代になりました。実際に、スペックを見ても価格を見ても「何が違うのか」が分からない商品・サービスが市場に溢れているのが現状です。しかしながら、競合商品・サービスに差をつけ、ユーザーに選ばれなければ生き残っていくことはできません。そんな状況のなかで、注目されるようになったのが「UI/UXデザイン」です。

 

もうスペックや価格では差別化できない

数多ある似たもののなかから、ユーザーが自分にとって良いものを選択する基準は、「好きだから」「安心するから」「(同社の)他の商品も良かったから」「ブランドに対して好印象があるから」というようなものになってきています。このようなユーザーの基準は、商品・サービスのスペックを高めたり、機能を増やしたり、価格を下げたりするだけでクリアすることはできません。

 

商品・サービスに触れたユーザーのあらゆる体験を良好にすることこそが差別化につながる、ということを認識し始めた企業はUI/UXデザインに注目するようになりました。実際に、UI/UXデザインに力を入れている商品・サービスは成功を収めている例が多くあります。また昨今では、企業に限らず国や行政なども私たちの満足度を高めるため、UI/UXデザインの向上に取り組むようになっています。

 

あらゆる業界で需要が高まるUI/UXデザイナー

このような背景があり、数年前からUI/UXデザイナーの求人が増えはじめ、現在では引く手あまたの職種になっています。ユーザーの利便性や利用体験を向上させるデザインが売上を左右する時代になっており、それができる人材はまさに市場価値の高い人材なのです。

 

当初、UI/UXデザイナーの需要はWeb開発やアプリ開発の分野がメインでしたが、最近では製造業などでもUI/UXデザイナーが活躍するなど、IT業界以外でも活躍の場は広がっています。企業によっては1,000万円を超える年収で有能なUI/UXデザイナーを迎え入れるところもあり、収入面でも将来性豊かな職種になっています。

 

 

まとめ

30代を迎えると、誰しもがこの先のキャリアプランに漠然とした不安を覚えるものです。「普通のWebデザイナーで終わりたくない・・・」「ITエンジニアとして先が見えてしまっている・・・」という人も少なくないと思います。そのような方が転職でキャリアアップを図るのであれば、UI/UXデザイナーは有力な選択肢になるはずです。ぜひ求人情報をチェックして、あなたが活躍できる場を見つけてください。

 

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