エンジニアに多い転職理由5つ~会社選びのポイントも紹介~

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エンジニアに多い転職理由5つ~会社選びのポイントも紹介~

ITが進歩した現在、エンジニアは欠かすことのできない重要な職種となっています。エンジニアの需要は常に高く、またIT市場は今後もさらに拡大一途の予測がなされており、将来性という点でも安定した職種といえそうです。しかしながら、エンジニアとして働いている人の中にはさまざまな理由から転職を考えている人もいます。

 

転職は人生の大きな転機のため、実際に転職を検討する場合は、慎重さが大切。今回の記事では、エンジニアの転職理由には、どういったものが挙げられるのか、また実際に転職する場合のメリットや転職を目指す際に注意すべきポイントについてご紹介します。

 

エンジニアの転職理由TOP5

 

まずはエンジニアの転職理由のTOP5をご紹介します。エンジニアは、どのような理由から転職を考えるのでしょうか。

 

1.給与・評価が上がらない

エンジニアの転職理由で5割を占めるのが、給与・評価に関する理由でした。どれだけ一生懸命働いても給与が上がらない、正当な評価を得られない、キャリアアップができないなど収入面や待遇面で不満を抱えるエンジニアが多いようです。正当に給与・評価をしてくれる企業に転職をすることで、自らのモチベーションをアップするとともに、給与のアップも見込めます。

 

2.会社に将来的な不安を感じる

同じIT企業でも、上り調子の会社もあれば、下り坂の企業もあります。売り上げが落ちている、明らかに行き詰まっているなど、さまざまな理由から「ここにいても先がない」と感じることがあります。

 

3.勤務時間や働き方への不満

働き方改革という言葉をよく耳にしますが、IT業界ではいまだに勤務時間や残業の面で改善が行われていない企業もあるようです。過酷な職場環境の会社の場合では、休日も十分に取れず働かなければならないというケースもあります。そのため、勤務時間や休日、待遇面でより恵まれた企業を希望して転職をする人も目立っているのです。転職をすることにより、休日出勤や残業など労働が減り、プライベートの時間が確保しやすくなることが期待できます。

 

4.自分がやりたい仕事ができない

エンジニアの中には「こんな仕事がしたい!」という強い志を持った人も多くいます。しかし、強い志を持つがゆえに自分が希望する仕事ができないことで、会社に不満を抱き、転職する傾向があるようです。会社における仕事というのは、基本的に会社の上層部(上司)の指示によって決まるものなので、会社の業務内容や方向性によっては、本当にやりたい仕事がいつまでも、できないという状況が続きます。他の会社に転職することで、自分がやりたい仕事につける可能性があるのです。

 

5.人間関係に問題がある

仕事内容や給与面の問題がなくても、人間関係に問題があって、会社に居づらかったり、ストレスが溜まってしまったりするケースがあります。どうしても上司とそりが合わない、など会社における人間関係の問題はさまざまです。そのため、仕事における人間関係を一度すべてリセットして、新しい環境で仕事を始めたいという思いから、転職を希望するエンジニアも多いようです。転職により、余計なストレスに悩まされなくて済むので、業務がよりスムーズに行えるようになります。

 

転職は決して悪いことではない

 

転職をきっかけに大幅にキャリアアップを実現したケースも多くみられます。現状の職場環境に不満がある、志の高いエンジニアの方は、チャンスや可能性を広げるという意味でも転職はポジティブにとらえるべきです。転職の具体的なメリットについていくつかご紹介します。

 

●スキルアップの可能性

現在の会社に勤めていても、これ以上のスキルアップが望めない場合、さらなるスキルアップとエンジニアとしてのレベルアップを求めるならば、新しい会社に転職するというのは有効な手段です。勤務する社員の質、受注する案件の大きさなど、同じIT企業でもそれぞれに規模やレベルが異なります。エンジニアとして腕を向上させるだけでなく、規模の大きな案件を担当したいならば転職を検討してみてもよいでしょう。

 

●年収アップの可能性

会社を変えるだけで、年収が大幅にアップする可能性があります。大きな案件やプロジェクトを請ける会社であればあるほど、その可能性は高まります。また、上り調子で、組織運営の面でも先鋭的なIT企業では、20代・30代で重要なポストを任せられることも多く、キャリアアップや給与面での可能性は広がります。単にエンジニアとして終わるのではなく、それ以上の役職に就きたい、チームをまとめる立場で仕事がしたいという人は、文化や社風が異なるIT企業への転職がおすすめです。

 

●人間関係が良質になる可能性

会社が変われば、当然人間関係も一変します。現状の会社では馴染むことができず、うまく構築できなかった人間関係も、新しい会社に移ることでその質が大きく変わる可能性があるのです。会社というのは人間がつくるものですから、働く人間の質が違えば社風や文化もまた異なります。人間関係がうまくいかず、日々悩みながら仕事をする現状を打破したいというエンジニアは、転職して全く新しい環境に移ったほうがよいでしょう。

 

とはいえ、転職できればどの会社でもいいというわけではありません。やはり転職前にその会社の社風や企業の土壌が自分と合っているのかどうかを見極めることも大切です。

 

入社前の会社選びは慎重に

 

転職先の会社の社風や組織文化、また所属する社員と相性が合わなければ、結局はまた同じことの繰り返しになり、離職という形になりかねません。離職しないためにも、会社選びの際に重要となるポイントを理解しておきましょう。

 

●転職先の年齢構成や人柄をチェック

どのくらいの年齢の人が働いているか、若手からベテランまでどういう配置になっているか、どういった人柄の社員が勤務しているのかなどを事前に知っておくことが大切です。これらをチェックすることで、自分に合う職場かどうかをある程度判断できるでしょう。

 

●社風をチェック

その会社は社員をどのように扱っているのか、上司と部下との関係、チームの関係性は。どのような組織なのか、会社全体の社風はどのようなものかは大事なポイントです。社員の年齢が偏りすぎている、社員同士に一体感がない、社員同士で否定や批判ばかりしているなどの問題があれば、転職はうまくいかないでしょう。これらの点は、会社の質そのものに関わるので、転職時にはしっかりとチェックしておくことをおすすめします。

 

●転職エージェントを利用して転職先をチェック

ネットの情報だけでは、その会社の社風や組織文化を本当に知ることは難しいです。転職を希望する会社をより詳しく知り、慎重に検討したいときは、転職エージェントを利用するのもおすすめ。転職エージェントを利用すれば、ネットにはない情報や社風、文化などを詳しく教えてもらえます。希望する転職先の年齢構成、企業の土壌、社内の雰囲気、社員の扱われ方、チームのつくり方など、ネットでは分からない情報を得ることで、転職の成功率を大幅に上げることが可能です。また、転職エージェントの良さは、自分のスキルや性格、また給与や勤務時間・待遇など、希望する条件に合った求人を探してきてくれることにあります。場合によっては、非公開求人を紹介してもらうことも可能です。面接対策や年収交渉なども任せられるので、転職を確実に成功させたいというエンジニアの方は、転職エージェントの利用を検討してみましょう。

 

まとめ

 

エンジニアとして仕事の充実は、勤務する企業の質・社風・年収・人間関係・チームワークなど、多くの要素で満足できるかどうかが、カギとなります。もちろん100%自分の希望どおりになる会社というのはなかなかありませんが、少しでも100%に近づけるために自分で行動することは可能です。

その行動と、自身の希望に近づくための手段として「転職」があります。転職というのは、働く環境や条件が大きく変わることを意味しているので、別の見方をすれば、それだけさまざまな面で可能性やチャンスが広がるということ。現状を打破し、エンジニアとしてさらに飛躍したい、日々のエンジニアとしての仕事を充実させたいのであれば、転職という選択肢をポジティブに検討してみましょう。