話題のAIエンジニア、給与から転職方法まで解説!未経験でも目指せる?!

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話題のAIエンジニア、給与から転職方法まで解説!未経験でも目指せる?!

かつてはSF映画などでしか耳にすることのなかったAI。その技術は着実に進歩を続け、今では家庭向けの電化製品などで使用されるようになってきました。

AI技術の進歩と普及に伴い、AI開発を行う「AIエンジニア」への需要は高まりを見せています。そのため、AIエンジニアとしての就職や転職を検討されている人もいることでしょう。しかし、AI自体の認知度が高まっている一方で、このAIエンジニアという職種についてはあまり知られていないのが現状です。

 

今回はこのAIエンジニアという職種について、年収や求められるスキルと、未経験からのチャレンジ方法といった観点から解説していきます。

 

AIとは?近年のAI事情

AIとは「Artificial Intelligence」の略語で、日本では「人工知能」と訳されています。厳密にいうとAIという言葉の定義は定まっておらず、専門家によって見解が異なっているというのが実状のようです。AIの普及が進んだ今では、「AIとは人工的につくられた知能で、それ自体にいろいろな物事を覚えさせることができる」という認識がされています。

AIそのものの概念は1950年代ごろからあったとされていますが、当時は技術的な理由からその実現は難しいと考えられていました。その後、21世紀に入ってからは技術が進歩し、その具現化が可能に。現時点でAIにできることとしては、言語や音声、画像などの認識やビッグデータの処理による予測などが挙げられます。

 

AIへの注目度がより高まったのも、AIそのものが身近な存在になったことが大きく関係しています。実際に、自動車や家電、インターネット上のサービスなどの多くの人にとって身近に感じられる事物に搭載されるようになりました。AI自体のさらなる高性能化は現在でも図られており、将来的には自動車の完全自動運転や株価の完全予測なども可能になるかもしれません。

 

AIエンジニアとは

 

さまざまな分野で活用することが可能なAIも、それを開発する人がいなければ機能的な進歩や社会全体への普及は期待できません。このようなAIの開発を担う職種は「AIエンジニア」と呼ばれます。AIエンジニアの具体的な職務内容や役割を見てみましょう。

 

・AIを含むシステムの開発・実装

AIを活用するためには、AIだけを特定の商品やサービスなどに導入すればよいというわけではなく、その商品・サービスに合ったAIを含むシステムを開発し、実装しなければなりません。

 

このようなAIを含むシステムの開発・実装はAIエンジニアが担う職務内容のひとつです。開発・実装の過程ではAIを必要としているクライアントが、AIに対してなにを求めているのかを把握しなければなりません。よって、AIエンジニアの仕事には、AIの開発だけでなく、クライアントと密なコミュニケーションをとることや、商品・サービスの特徴を把握することなども含まれます。

 

・導入手段の検討

特定の商品やサービスへAIを導入する場合、その特徴にあった導入手段を検討する必要もあります。このこともまたAIエンジニアの仕事のひとつとなり、この際にも商品・サービスの特徴を理解しておくことが重要となります。

 

・学習用データの収集・整理

AIは学習を重ねることで精度が高まっていくため、導入後は多くのデータを処理させることが重要です。このような学習用のデータの収集や整理をすることもまたAIエンジニアの役割です。

 

AIエンジニアの需要と気になる年収相場

 

現在の日本ではエンジニア不足が深刻な状況になりつつあります。そして、このことはAIエンジニアに関しても同様であり、その求人も多い傾向にあるのです。

 

しかし、AIエンジニアの求人が多いことには、人材不足だけが理由とは限りません。そもそもAIエンジニアに求められる技術レベルが高く、対応できるAIエンジニアに出会えない企業が多いことも関係しているといえます。

 

先に述べたとおり、AIエンジニアの求人数自体は多いため、募集要項を確認して自分のレベルでも応募可能な求人をじっくり探すことが大切です

 

そして、AIエンジニアの仕事は高い技術レベルが求められる分、年収も一般的なエンジニアより高めで、600万円以上になる求人も少なくありません。中には月収で70万円を見込める求人もあり、この場合の年収は800万円を超えることになるのです。AIエンジニアの仕事は、スキルアップをすればするほど高収入が期待できます。

 

以上のことから、特により多くの収入を得ることを目指してAIエンジニアへの転職を図る場合には、転職先の求めるスキルと年収をよく確認しておくことが重要となります。

 

 

AIエンジニアに求められるスキルとは?

 

AIエンジニアに求められるスキルは、実際に企業が出しているAIエンジニアの求人情報から見極めることができます。続いては、多くの企業がAIエンジニアに求めているスキルの具体例を見ていきましょう。

 

・JavaScript、Python、C言語などを使いこなすスキル

AIエンジニアの求人では特定の言語を使いこなせることを採用条件としていることが多くあります。具体的にはJavaScript、Python、C言語などを指定している求人が多く、AIエンジニアはこれらの言語スキルの習得が求められます。

 

・AIの仕組みを理解し、それを使いこなすスキル

AIエンジニアになるためには、AIそのものの仕組みをある程度理解しておかなければなりません。そのため、例えば一般的なエンジニアからAIエンジニアへ転職する場合にも、AIへの理解とそれを使いこなすスキルを身につけておくことは必須となります。

 

・高いコミュニケーション能力

AIエンジニアとして働く上では、クライアントが求めていることを把握し、AI技術を活かして実現することが目標となります。よって、クライアントの希望を汲み取るための高いコミュニケーション能力もまた、AIエンジニアに求められるスキルとして挙げられます。

 

未経験からAIエンジニアを目指す方法

 

全くの未経験からAIエンジニアを目指すのは難しく、努力を重ねることだけでなく、必要なスキルを把握した上で、それに見合った経験を積んでいくことも大切です。

 

上述したとおりAIエンジニアの仕事ではJavaScript、Python、C言語といった言語を使いこなす能力が求められますが、これらの言語は一般的なエンジニアの仕事でも使用されています。実際に、PythonエンジニアからAIエンジニアへ転職した人もいるようです。したがって、エンジニアとして働いた経験がない場合は、まずはエンジニアの仕事を通してこれらの言語習得を目指すとよいでしょう。

 

一方、AI自体を使いこなす能力を身につけることは容易でなく、そのためには専門的な知識を身につける必要があります。AIエンジニアには、機械学習やディープラーニングなどの専門知識が求められるためです。これらを身につけるには、AIプログラミングスクールに通う、あるいは書籍などを活用するとよいでしょう。

 

未経験からAIエンジニアを目指す場合、まずはプログラミング言語を習得してエンジニアとして働き、エンジニアとしての経験を積みながら、徐々にAI関連の仕事に関わっていくのがおすすめです。

 

まとめ

 

AI技術は今後さまざまな業界で導入されることが予想されており、AIエンジニアが活躍する場も今後はさらに多くなるでしょう。将来的に需要が増加することを考えれば、今のうちのAIエンジニアに求められるスキルを身につけておく価値は十分にあるといえます。

 

一般的なエンジニアと比較するとAIエンジニアの待遇は良いため、ステップアップにおける目標としては最適であるといえます。

 

ただし、AIを使いこなすためには多くの経験と知識・スキルが必要となるため、AIエンジニアになることは容易ではありません。全くの未経験からAIエンジニアを目指したいという方は、まずはエンジニアとして働くためのスキルの習得を最初の目標とするのがおすすめです。