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ゲーム業界求人の最新事情

ゲーム業界求人の最新事情

ゲーム業界は年々、市場規模が拡大しており、スマホゲームを中心に続々と新しいゲームが開発されています。それにともない、ゲーム業界の求人数も増え続けており、業界内での転職だけでなく他業界からゲーム業界へ転職する人も増加傾向にあります。

本記事では、ゲーム業界の最新動向やゲーム業界の職種について、また転職者に求められるスキルなどを解説しています。これからゲーム業界を目指す人は、ぜひ参考にしてください。

大きな盛り上がりを見せるゲーム業界

新型コロナウイルスの感染拡大によって、多くの業界・ビジネスがマイナスの影響を受けましたが、その例外とも言えるのがゲーム業界です。逆に、新型コロナウイルスの流行はゲーム業界にとって追い風となっています。

コロナ禍で外出が制限され、いわゆる「巣ごもり需要」が増加した結果、多くの人々がゲームに楽しみを求めるようになりました。インドアで新たな娯楽を求める人が新規プレイヤーになっただけでなく、ゲームから離れていた休眠プレイヤーも復帰して、かつてないほど多くの人々がゲームを楽しむようになりました。従来、ゲームと言えば男性の趣味というイメージでしたが、女性プレイヤーが増加しているのも最近の一つの傾向だと言えます。

Facebookが公開している「2021年最新ゲーム市場レポート」では、2020年の新型コロナウイルスの流行によって、世界中でモバイルゲームのプレイヤーが急増していることが分かります。2020年3月からのゲーマー数を見ると、米国では2,800万人、英国では860万人、韓国では940万人もの新規ゲーマーが増加。そして、新規ゲーマーの半数以上は2020年後半になってもプレイを継続する意向が見られており、ゲーム業界の盛り上がりが一過性のブームではないことが伺えます。
※参考:最新レポート: ゲームマーケティングインサイト2021年|Facebook Gaming

・日本のゲーム業界の市場規模

ゲーム情報メディアの「ファミ通」が発刊した「ファミ通ゲーム白書 2020」によると、国内ゲーム市場は10年連続で拡大を続けており、2019年の市場規模は過去最大の1兆7,330億円に至っています。
※参考:ゲーム業界年鑑の決定版『ファミ通ゲーム白書 2020』発刊

今後、VR/ARゲームの市場は間違いなく伸びていくと言われていますし、eスポーツも世界的なブームになっており、ゲーム業界の新しいトレンドとして注目を集めています。このようにゲーム業界は明るい材料にあふれており、今後もゲーム業界の求人需要はますます拡大していくと予想されています。

ゲーム業界の求人内容・職種について

ゲーム業界の求人情報を見ていると、職種について疑問を感じる人は多いかもしれません。一つのゲーム開発プロジェクトには様々な職種のスタッフが関わりますが、会社によって座組み(プロジェクト体制)は変わってきます。ゲームプロデューサーがゲームディレクターを兼ねる場合もありますし、シナリオライターがゲームプランナーを兼ねる場合もあります。また、会社によってはゲームプランナーをゲームデザイナーやゲームクリエイターと呼ぶケースもあるなど、他業界の人から見たら分かりにくい点も少なくありません。

ゲーム業界への転職をお考えの方は、求人の多い職種やその役割について理解しておきましょう。

・ゲーム業界で求人の多い職種01:ゲームプランナー

ゲームプランナーは、ゲームを企画する職種のことで、ゲーム開発に必要な仕様書を作成します。ゲーム会社によっては、「ゲームクリエイター」や「ゲームデザイナー」と呼ばれることもあります。

・ゲーム業界で求人の多い職種02:ゲームプログラマー(ゲームエンジニア)

ゲームプログラマー(ゲームエンジニア)は、ゲームプランナーが作成した仕様書に沿って、実際にゲームが動くようにプログラミングをする職種です。サウンドや効果音、キャラクターの動きなど様々なプログラムをおこなうとともに、サーバーの構築なども担当します。

・ゲーム業界で求人の多い職種03:ゲームデザイナー

ゲームデザイナーは、ゲームのキャラクター、背景、アイテムなどのビジュアルデザインを制作する職種です。ゲームデザイナーというのは総称であり、「キャラクターデザイナー」「モデリングデザイナー」「モーションデザイナー」「エフェクトデザイナー」などに細分化されます。また、3Dデザインを担当する人を「3Dデザイナー」、2Dデザインを担当する人を「2Dデザイナー」と呼びます。

このようにゲームのデザイン工程は細分化されるため、分業するのが一般的ですが、ゲーム会社やゲームの規模によっては一人のゲームデザイナーがすべてを担うケースもあります。

・ゲーム業界で求人の多い職種04:ゲームディレクター

ゲームディレクターは、ゲーム開発チームを編成し、現場監督としてスケジュールや品質などを管理していく職種です。ゲームプログラマーやゲームプランナーとして一定の経験を積んだ人が、次のキャリアとしてゲームディレクターにステップアップするのが一般的です。

・ゲーム業界で求人の多い職種05:サウンドクリエイター

サウンドクリエイターは、ゲームに使うBGMや効果音の制作・編集をおこなう職種です。ソフトや編集ツールを使った音楽制作の経験がある人なら、他業界からの転職者でも活躍できる可能性はあります。

・ゲーム業界で求人の多い職種06:シナリオライター

シナリオライターは、ゲームのストーリーやキャラクターのセリフなどを台本(シナリオ)として作り上げる職種です。ゲームプランナーがシナリオライターを兼ねるケースもありますが、最近は、独立した専門職として活躍するシナリオライターが増えています。

・ゲーム業界で求人の多い職種07:デバッガー

デバッガーは、開発が終わったゲームを実際にプレイして、バグやエラーがないかを確認する職種です。ゲーム業界の他の職種に比べるとスキルや経験が問われないため、アルバイトとして活躍するデバッガーも多くいますが、正社員として募集しているゲーム会社もあります。

・ゲーム業界で求人の多い職種08:ゲームプロデューサー

ゲームプロデューサーは、ゲーム開発における総監督とも言える職種です。ゲーム開発工程を監視するとともに、ゲーム開発に必要な資金の調達やユーザーを増やすためのマーケティング施策などをおこないます。ゲーム関連職種で豊富な経験を積んだ人がゲームプロデューサーに抜擢されるケースが多いので、相当な経験がない限り、いきなりゲームプロデューサーとして転職するのは難しいでしょう。

ゲーム業界の求人情報から「求められるスキル」を分析!

ゲーム業界の求人情報から「求められるスキル」を分析!
ゲーム業界は求人数が増え続けており、未経験可の求人も少なくありません。ゲーム制作の中核となるゲームプランナー、ゲームプログラマー、ゲームディレクターの3職種について、求人情報から「求められるスキル」を分析してみました。

・ゲームプランナーに求められるスキル・経験

ゲームプランナーに求められる主なスキル・経験としては、以下の3つが挙げられます。

企画力

ゲームがヒットするかどうかは、ゲームプランナーの企画力にかかっていると言っても過言ではありません。ゲームの世界観やキャラクター、シナリオやイベント、アイテムなど、様々なポイントで魅力的な企画を立てるスキルが求められます。

マーケティングスキル

ゲームプランナーには、流行しているゲームや類似するゲームの傾向やユーザーのニーズなど、様々なデータをもとに市場を分析するマーケティングスキルが求められます。リリースして運用フェーズに入ったゲームを改善するためにもマーケティングスキルは重要です。

プレゼンテーションスキル

ゲームプランナーが企画したゲームを世に送り出すためには、企画そのものが優れていることも重要ですが、それをプレゼンするスキルも必要です。ゲームの特色や独自性を論理的かつ魅力的にプレゼンテーションして社内外の納得・共感を得られなければ、そのゲームを形にすることはできません。

・ゲームプログラマーに求められるスキル・経験

ゲームプログラマーに求められる主なスキル・経験としては、以下の3つが挙げられます。

プログラミングスキル

現在のゲーム業界は、スマホゲームやコンシューマーゲーム、オンラインゲームのほか、アーケードゲームやVRゲームなど、様々な種類のゲームがあります。開発するゲームによって必要になるプログラミング言語は異なるので、複数の言語をマスターしておくのが理想的です。ゲーム開発の際に求められるプログラミング言語として代表的なものは以下のとおりです。

・C++
・C♯
・Java
・JavaScript
・PHP
・Ruby
・Swift
・Python

ゲームエンジンに関する知識・スキル

ゲームエンジンとは、ゲームを開発するための各種機能・ライブラリがまとまったプラットフォームのことです。現在、ゲームエンジンとして一般的に使われているのが、ユニティ・テクノロジーズ社の「Unity」と、エピック・ゲームズ社の「Unreal Engine」です。ゲームプログラマーには、「Unity」か「Unreal Engine」のいずれかを使いこなせるスキル・知識が求められます。

・Unity(ユニティ)
Unityは現在、最大のシェアを誇ると言われるゲームエンジンで、日本語の情報やコミュニティも充実しています。2D・3DのゲームやVR/ARコンテンツを開発することができ、マルチプラットフォームに対応しているのが大きな特徴です。Unityで開発された代表的なゲームとしては、「Pokemon Go」や「ドラゴンクエストⅧ」などが挙げられます。

・Unreal Engine(アンリアルエンジン)
Unreal Engineは、ハイクオリティなビジュアルのゲームやVR/ARコンテンツを開発することができるゲームエンジンです。映像のリアルさには定評があり、ワンランク上の美しさや没入感を追求したいゲームの開発に用いられます。Unreal Engineで開発された代表的なゲームとしては、「ストリートファイターⅤ」や「キングダムハーツⅢ」などが挙げられます。

英語力

ゲームプログラマーとして転職をする際は英語力があると有利で、TOEICのスコアで給料が変わるゲーム会社もあります。ゲーム開発に関する最新技術などは最初に英語で公開されるため、英語力があればゲーム業界のトレンドをいち早くチェックできます。また、プログラミング言語に関するトラブルシューティングなどの情報も英語で書かれていることが多いので、英語が分かれば問題解決もスムーズになります。

・ゲームディレクターに求められるスキル・経験

ゲームディレクターに求められるスキル・経験
ゲームディレクターに求められる主なスキル・経験としては、以下の3つが挙げられます。

コミュニケーションスキル

ゲームディレクターには、開発メンバーを中心とした関係者とスムーズな意思疎通ができるコミュニケーションスキルが求められます。メンバー間で認識違いが生じると、納期が遅れたりゲームのクオリティが下がったりするおそれがあります。スケジュールや品質を確保するうえでも、普段から精度の高いコミュニケーションができる能力が必要です。

ゲーム開発に関する幅広い知識

ゲームディレクターが自ら手を動かしてゲームを開発することはありませんが、開発メンバーに的確な指示を出すためには、ゲーム開発に関する広範囲な知識が求められます。ゲームプログラマーやサウンドクリエイターのような専門性までは必要ありませんが、各工程・各職種に関する基本的な知識を備えていなければゲームディレクターとして活躍するのは難しいでしょう。

マネジメントスキル

ゲームディレクターが開発メンバーを牽引して、ゲーム開発を予定どおりに進めていくにはマネジメントスキルが欠かせません。プロジェクト全体のスケジュール管理や、開発メンバーのリソース管理、クオリティ管理やトラブル対応など、幅広いマネジメントスキルが必要です。

ゲーム業界求人の最新事情の【まとめ】

ゲーム業界は今もっとも活気のある業界の一つであり、求人数も増加しています。ゲーム業界が初めての方でも、これまでの経験・スキルを生かして働ける会社・職種がきっと見つかります。現職が他業界であったとしても、プログラミングや企画、マネジメントなどの経験があればゲーム業界でも歓迎されます。業界研究、企業研究を進め、ぜひゲーム業界にチャレンジしてみましょう。

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