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SQLとは?プログラミング言語との違いや、構成、できることについて徹底解説

プログラミング言語の学習を進めていたり、エンジニアとしての就職・転職情報などを見ていると「SQL」という単語を目にすることがあると思います。SQLはデータベースを扱う言語ですが、プログラミング言語との違いやSQLの構成、できることなどはよくわからない方も多いのではないでしょうか。

 

この記事では、それらの内容に加え、SQLを利用して操作ができるリレーショナルデータベース管理システムや、SQLの勉強方法などについてもまとめています。

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  1. SQLとは

SQL(読み:シーケルあるいはエスキューエル)とは、リレーショナルデータベース(RDB)を扱うための言語のことで、データベース言語と呼ばれます。データベースとは、顧客情報や商品情報などのデータをデータモデル(データを分類・整理するための方式)ごとにコンピューターの中に電子的に格納したものです。そのなかでも、リレーショナルデータベースは表形式の複数データを関連付けて使えるようにしたデータベースです。

 

例えば顧客情報では、氏名、電話番号、メールアドレス、住所、購入履歴などを整理・登録することによって、地域や購入履歴に基づいたセール情報を配信したり、データの分析結果からレコメンド機能へ利用する、などができます。 Webアプリケーションで顧客や商品のデータを扱うもののほぼすべてでデータベースが使われているため、我々が意識していなくとも日常的に接しているシステムのひとつです。近年注目を集めているビッグデータやデータサイエンスの領域でもデータベースが多く利用されており、データの整理や調整でもSQLは使われています。

 

また、SQLは古くはANSI(読み:アンシ|米国国家規格協会)にて規格化され、現在はISO(読み:イソあるいはアイエスオー|国際標準化機構)が国際標準化をしている規格のため、「My SQL」や「PostgreSQL」などのリレーショナルデータベースの種類を問わず利用可能です。

 

  1. データベース言語とプログラミング言語の違い

データベースはデータベースを扱うための言語で、プログラミング言語はコンピューターにおこなって欲しい処理をプログラムするための言語です。データベースも大別するとコンピューターに含まれますが、データベースの操作にはSQLなどのデータベース言語が必要となり、プログラミング言語とは操作対象も異なります。

 

  1. データベース言語

上述したように、データベース言語はデータベースを扱うための言語です。プログラミング言語のように複雑な処理をコンピューターにおこなわせるものではないため、データベース言語はシンプルな構成となっています。

 

データベースには、「階層型データベース」、「ネットワーク型データベース」、「リレーショナル型データベース」の3種類があり、現在主流となっているものがリレーショナル型で、リレーショナル型で用いられるデータベース言語がSQLです。

 

そのため、データベースを操作する言語としてはSQLが一般的なものとなり、国際規格化もされているので、SQLを覚えることでさまざまなリレーショナルデータベースの操作が可能になります。ただし、データベース言語だけでシステム構築をすることはできないため、システムとして利用するためにはプログラミング言語と組み合わせる必要があります。

 

  1. プログラミング言語

プログラミング言語は、コンピューターにおこなわせる処理をプログラムする言語です。処理をさせるシステム、開発するシステムには、Webアプリケーション、組み込みシステム、スマートフォンアプリ、デスクトップアプリ、業務基幹システム、人工知能(AI)、機械学習システムなどがあり、プログラミング言語ごとに得意分野が異なります。

 

言語の種類としては、JavaやC言語、Python、PHP、Rubyなどがあり、言語によって共通している部分があるものの、それぞれに異なったプログラミングのルールや文法が定められています。また、開発できる領域が同じプログラミング言語では、同じようなシステムをそれぞれの言語で実装することも可能です。

 

データベース言語と比較をすると、プログラミング言語はシステム全体の開発をおこなうため、データベースの操作だけをするデータベース言語より複雑になります。また、上述したように、プログラミング言語ごとに得意分野が異なるため、自身が開発したいものに沿った言語を習得しなければいけません。

 

  1. SQLを構成する言語

SQLはデータベース言語であると説明をしてきましたが、SQLのなかにも命令文の種類が3つあります。ここではそれらについて説明をします。

 

また、リレーショナルデータベースでは、Excelのシートのような表形式でデータを管理する「テーブル」を利用します。SQLはテーブルを利用したデータ管理をおこなう言語になりますので、その点をしっかりと認識しておきましょう。

 

 

 

  1. データ定義言語(DDL)

DDLとは、Data Definition Languageの略称で、テーブルの作成、変更、削除などをする命令文です。基本的な命令文は以下のものです。

 

・CREATE……テーブルの作成

・DROP……テーブルの削除

・ALTER…… 既存テーブルの定義変更

・TRUNCATE……テーブルのデータ削除

・RENAME……テーブル名の変更

・JOIN……テーブルの結合

・COMMENT……テーブルへのコメント追加

 

  1. データ操作言語(DML)

DMLとは、Data Manipulation Languageの略称で、データを操作する命令文です。テーブルの行のことを「レコード」といい、DMLはレコードに関するデータの操作をおこないます。

 

赤色部分の行をレコードといいます。

基本的な命令文は以下のものです。

 

・SELECT……テーブルからレコードを取得

・UPDATE……テーブルのレコードを更新

・DELETE……テーブルからレコードを削除

・INSERT…… テーブルにレコードを新規登録

 

  1. データ制御言語(DCL)

DCLとは、Data Control Languageの略で、テーブルやレコード操作の権限管理、トランザクション(一連の複数データ処理を全体処理として管理すること)の制御をするための命令文です。基本的な命令文は以下のものです。

 

GRANT……テーブルへの権限付与

REVOKE……テーブルへの権限取り消し

BEGIN……トランザクション処理の開始

COMMIT……トランザクション処理の確定

ROLLBACK……トランザクション処理の取り消し

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  1. SQLでできること

SQLでできることを5つお伝えします。

 

  1. データベースの作成

SQLはデータを格納するデータベース自体とテーブルの作成が可能です。データベースを利用することで顧客情報や従業員情報、商品情報などの一元管理ができるため、作成するメリットは多岐に渡ります。代表的なメリットとしては、データの共有や管理が簡単になる、データ分析やデータの再利用がしやすくなる、といったものがあります。

 

  1. データの検索・抽出

SQLはデータベースに格納された大量のデータから、特定のデータだけを検索・抽出することができます。例えば、登録者の名前だけ、性別での検索、年齢30歳以上の登録者など、条件の指定で簡単にデータベースから該当データの検索・抽出が可能です。

 

  1. データの整形

SQLの利用でデータの削除や追加、整理などの管理が可能になります。データベースのデータを利用した分析などでは、データが統一されていないと正確な情報を導き出すことができなくなってしまいます。例えば、同じようなデータでも半角と全角が違っていると異なるものとして認識されてしまいますし、データが重複している場合もあります。しっかりと管理をするためにも、データの整形は大切です。

 

  1. テーブルの結合

SQLで作成した異なるテーブルを結合させることができます。例えば、「商品注文履歴のテーブル」と「商品IDや金額、個数のテーブル」を結合させて、「注文履歴の商品IDに金額や個数を表示させるテーブル」などを作ることができます。関連する情報を一つのテーブルに結合させ、データを見やすく、管理しやすくすることが可能です。

 

  1. トランザクション制御

トランザクション制御とは、一連の複数データの処理を全体処理として管理することです。例えば、銀行口座から1万円を送金するAさんと受け取るBさんの残高処理では、Aさんの銀行口座残高から1万円を引き、Bさんの銀行口座残高に1万円を足す処理がおこなわれます。

 

この際に、Aさんが送金したことによって銀行口座残高から1万円が引かれたのにも関わらず、Bさんの銀行口座残高が変わらなかった場合、データの整合性が取れず問題になってしまいます。そこで、Aさんの送金とBさんの受け取りを一つの処理としてまとめて扱う決まり(トランザクション)を設け、データ移行のミスがあったときに処理結果を取り消し、データ移行が成功しない限り処理結果を反映させないようにできます。

 

  1. SQLを習得すれば目指せる職種

SQLの習得で、どのような職種に活かせるか気になると思います。ここではおすすめの職種を3つお伝えします。

 

  1. データベースエンジニア

データベースエンジニアとは、その名のとおりデータベースを主に扱うエンジニアのことです。業務内容はデータベースの設計・開発・管理・運用・保守となっています。また、企業や事業によっては、運用・保守のみを専門におこなうデータベースエンジニアを採用している情報も見受けられます。

 

データベースエンジニアになるには、SQLで操作が可能な「MySQL」や「PostgreSQL」などのリレーショナルデータベース管理システムの知識はもちろん、近年注目を集めているNoSQL(Not Only SQL)の知識もあったほうが転職活動で有利になるでしょう。

 

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  1. データサイエンティスト

データサイエンティストとは、ビジネスの課題解決や意思決定、研究などに利用するデータを収集・分析・解析するスペシャリストです。企業や研究機関などが保有するリレーショナルデータベースにあるデータから分析などをおこなうことが多くなっているため、SQLを習得することにより業務に活かすことができます。データサイエンティストについてはまとめている記事が多数ありますので、詳細を知りたい方はぜひともご覧ください。

 

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関連記事:データサイエンティストに必要な資格とは?年収や仕事内容、必要なスキルもご紹介

     データサイエンティストとは?業務内容や必要なスキルセットを解説

     データサイエンティストはなくなる?噂の内容や求められることについて

 

  1. バックエンドエンジニア

バックエンドエンジニアとは、WebサイトやWebアプリケーションの開発で、ユーザーの目に見えない部分を開発するエンジニアです。バックエンド開発では、プログラミング言語で構築したシステムにデータベースから情報を取得することが非常に多くなっているため、SQLの知識を活かすことができます。バックエンドエンジニアについてもまとめている記事がありますので、詳細は下記関連記事でご確認ください。

 

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関連記事:バックエンドエンジニアとは?おすすめ言語や未経験でなる方法も解説

 

  1. 非エンジニアにも!SQLを勉強するメリット

SQLの習得でエンジニアとしての就職や転職で有利になることは間違いないでしょう。また、非エンジニアの方にとっても、SQLの習得にはメリットがあります。

 

  1. データが活用できるようになる

非エンジニアがデータベースで管理をしている売り上げデータなどを確認する場合、エンジニアにデータの検索・抽出を依頼しなくてはなりません。しかし、SQLの操作を自分でおこなえるとその手間がなくなり、必要なデータを必要なときに取り出すことが可能になります。非エンジニアがSQLを習得すれば、データ関連の業務を自力で完遂できるようになるため、この点は大きなメリットになるでしょう。

 

  1. 需要が高く就職や転職に役立つ

ビッグデータやデータ分析などの用語が一般化され、多くの企業でその有用性が認知され始めています。企業内でデータ分析やデータの整形をすることも増えてきているため、SQLを習得していると就職や転職の際に評価されることが期待できます。

 

また、SQLを習得してからプログラミング言語を覚え、エンジニアに転身するというキャリアプランを描くこともできます。

 

  1. SQLが使えるリレーショナルデータベース

リレーショナルデータベースの操作ができるSQLですが、リレーショナルデータベースにもたくさんの種類があります。ここでは5つをピックアップしてお伝えします。また、この項では「オープンソース」という言葉を利用した説明を含みます。オープンソースをまだご存知ない方は、こちらの記事をご確認ください。

 

関連記事:オープンソースとは?その特徴や使う際の注意点を解説

 

  1. MySQL

 

※参考:MySQL

 

MySQL(読み:マイエスキューエル)とは、Oracle社からリリースされているオープンソースのリレーショナルデータベース管理システムで、世界中で最も利用されているもののひとつです。また、Web系開発でよく利用されるLAMP(OSの「Linux」、Webサーバーの「Apache」、リレーショナルデータベースの「MySQL」、プログラミング言語の「PHP」あるいは「Python」か「Perl」)としても有名です。LAMPのソフトウェアはすべてオープンソースとなっているため、LAMPで開発環境を整えるとコストの削減ができるようになっています。

 

MySQLは柔軟性と拡張性が高く、大量データでも高速処理が可能です。加えて、オープンソースでありながら、充実したユーザーコミュニティとOracle社の保守体制が整っています。中小企業やスタートアップはもとより、GoogleやYahoo、Meta(旧Facebook)、Twitter、Netflixなどの大企業でもMySQLは利用されており、CMS(Contents Management System|コンテンツ管理システム)として有名なWordPressにも組み込まれています。

 

また、MySQLはオープンソースのものがよく利用されますが、「MySQL Standard Edition」や「MySQL Cluster Carrier Grade Edition」などの商用ライセンスも存在しています。

 

  1. Maria DB

※参考:MariaDB Foundation – MariaDB.org

 

Maria DB(読み:マリアディービー)とは、MySQLからフォーク(あるソフトウェアのソースコードを分岐させ、独立したソフトウェアを開発すること)をした、オープンソースのリレーショナルデータベース管理システムです。MySQLの創設者でもあるミカエル・ウィデニウス氏によって開発され、MySQLと操作方法なども酷似しています。これは、MySQLがOracle社に買収されたあとに、MySQLに代わるデータベースとしてMaria DBを開発したことが理由となっています。

 

そのため、Maria DBはMySQLと高い互換性を持ち、MySQLからの移行も簡単にできます。また、近年では、LinuxディストリビューションにMaria DBが標準搭載されることも多くなっています。

 

Linuxディストリビューションについて詳しく知りたい方は、こちらの関連記事をご確認ください。

 

関連記事:LinuxとWindowsは何が違う?それぞれのメリット・デメリットや特徴を解説

 

  1. Oracle Database

参考:Database 19cおよび21c | オラクル | Oracle 日本

 

Oracle Databaseとは、Oracle社が販売をしている有償のリレーショナルデータベース管理システムです。障害に対するさまざまな機能を有しており堅牢性が高い、誰かがデータ更新をしても待ち時間なく読み取りができる、サポートが充実しているなどの特徴があります。データベースに関する情報を収集・公開しているDB-Enginesによると、Oracle Databaseは世界で最も利用されているデータベースとなっています。(2023年1月現在)

 

 

※参考:DB-Engines Ranking

 

  1. PostgreSQL

※参考:PostgreSQL: The world’s most advanced open source database

 

PostgreSQL(読み:ポストグレスキューエル|業界での略称はポスグレ)とは、オープンソースのオブジェクトリレーショナルデータベース管理システムです。MySQLなどと違い、JavaやPythonなどのオブジェクト指向の仕組みを用いたデータベース管理システムとなっています。オブジェクト単位でデータベースの操作ができるため、大量のデータや複雑な処理を得意としています。また、PostgreSQLは無償でありながら商用データベースに比べても引けを取らない機能を有しており、世界的にも人気があります。

 

  1. Microsoft SQL Server

※参考:SQL Server のダウンロード – Microsoft

 

Microsoft SQL Server(業界ではSQL Serverと略されることが多い)とは、Microsoft社がリリースしているリレーショナルデータベース管理システムです。Microsoft社製のデータベースのため同社製品と相性がよく、有償で大規模システム向きの「Enterprise」、有償で中〜大規模システム向きの「Standard」、無償だがテスト環境でのみ利用可能な「Developer」、無償で小規模システム向きの「Express」のエディションがあります。

 

また、データベース操作にはMicrosoft SQL Server向けにSQLを独自拡張した「Transact-SQL」を利用し、GUI操作も可能になる「SQL Server Management Studio」というツールも用意されています。

 

  1. SQ Lite

 

※参考:SQLite Home Page

 

SQ Liteとは、簡易的に利用できるオープンソースのリレーショナルデータベース管理システムです。SQ Liteは他のデータベースと違い、アプリケーションに組み込んで利用するライブラリの一種となっており、設定が不要で自己完結型のシステムとなっています。名前のとおり、あくまでライトに使えるものとなり、大規模データベースの構築などには向いていません。しかし、軽量で省メモリにも関わらず、中規模データベースの構築までは対応できるといわれています。

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  1. SQLの押さえておきたい基本用語

SQLを利用するうえで押さえておきたい基本用語をご紹介します。

 

  1. テーブル

リレーショナルデータベースで、データを表形式にまとめているものをテーブルといいます。テーブルは列(カラム)と複数の行(レコード)から構成され、テーブル自体も複数作成することができます。

 

 

  1. カラム

テーブル内の列のことをカラムといいます。下記画像では、顧客番号、顧客氏名、性別などの列がカラムに該当します。

 

 

  1. レコード

テーブル内の行のことをレコードといいます。各カラムの項目をレコードを通して確認できます。

 

 

  1. フィールド

フィールドとは、Excelでいうセルに該当する部分で、レコード内のひとつひとつの

入力項目です。カラムもレコードも、「複数のフィールドを集めたもの」として説明できます。

 

  1. 主キー

主キー(primary key)とは、レコードを一意に識別する(重複しない情報として識別する)ためのカラムです。ここまで参考に出しているテーブルでいうと、顧客氏名や性別などが重複する場合があっても、顧客番号はそれぞれに割り振られるため重複はしません。そのため、顧客番号を主キーに設定すればレコードを一意に識別できるようになり、レコード重複の防止や検索スピードの向上などが可能になります。

 

  1. SQLの勉強方法

SQLの勉強方法としては、書籍、学習サービス、スクール、SQL関連資格の取得を目指す、などがあります。書籍から始める場合、レベル別にまとめられているものが多いので、自身の状況にあったものを選択するようにしましょう。学習サービスでは、「Progate」や「ドットインストール」、「Paizaラーニング」などの有名サービスで講座が設けられているので、無料版で各サービスを試してから、自身に合ったもので有料会員なり、勉強を進めていきます。

 

スクールでは、通学型とオンライン型があり、カリキュラムや学習期間、金額などがそれぞれ異なっています。書籍や学習サービスに比べると費用が高くなってしまうので、資料請求や質問をして、自身に合ったものを慎重に選択してください。SQLの関連資格には、「Oracle Master」、「MySQL 5.7 Database Administrator」、「OSS-DB技術者認定試験」などがあります。難易度から見ると、初心者の方は

「Oracle Master Bronze」がおすすめのものになります。SQL関連の資格を取得することで、SQLの操作ができることの証明になります。就職や転職で有利になることが期待できますので、資格取得を目指して勉強を進めることもおすすめです。

 

  1. まとめ

現在のWebサイト、Webアプリケーション運営では、データベースを利用して顧客情報や商品情報を管理することが非常に多くなっています。また、スマートフォンアプリやゲームの開発などでもSQLは利用されています。

 

リレーショナルデータベースを操作するSQLのニーズは高く、スキルを有していることでエンジニア、非エンジニアを問わず評価されることが期待できます。SQLはプログラミング言語に比べると、言語としての学習難易度は低くなっています。気になった方はぜひとも勉強を始めてみてください。