エンジニアの面接想定質問と対策を具体的に解説

エンジニアの面接想定質問と対策を具体的に解説

エンジニアを目指している人の中には、現在そうした職種で求人を出している企業を探している人もいるでしょう。一般的な企業の選考フローは、書類選考、そして面接が1~2回程度あるケースがほとんどです。書類選考に欠かせない履歴書・職務経歴書でのアピールも重要ですが、お互いの希望や業務内容の確認、業務へのやる気などを確認する面接は、書類以上に大切といえるでしょう。ここでは、エンジニアに転職する際に行われる面接での想定質問や、質問への対策を解説します。

 

エンジニアの面接失敗事例

ある程度スキルを持ったエンジニアを中途採用している企業であれば、応募者には「企業が求めるスキルを持っているか」「今後も学び続ける意思があるか」という点を重視して面接を行います。そのため、下記にご紹介するように募集要項を満たしていない、あるいは熱意が感じられない場合は、不採用になるケースも少なくありません。

 

・入社して1から技術を学びたいと思っている

入社後に1から勉強するという気持ちでは、不採用になる可能性が高いでしょう。企業としては、中途採用の場合は即戦力を求めているので、未経験者歓迎の企業以外は採用されません。意欲があることのアピールにはなりますが、企業の希望を応募者が汲み取れていないと受け取られてしまいます。

 

・熱意が伝わらない

同程度のスキルを持った応募者がいれば、企業は熱意を感じる方を採用します。そのため、エンジニアの面接において、技術レベルのアピールも大切ですが、熱意も採用に関わる重要な要素といえます。「なんとなく良さそう」「家から近いから」などの志望動機では熱意が感じられず、不採用になる可能性が高いです。なぜその企業でなければならないのか、その理由をはっきりと伝えられれば、採用担当者の目を引くでしょう。

面接の得意・不得意はもちろんありますが、身だしなみを整える、言葉遣いに気を付ける、ハキハキと回答するなど、面接の基本を抑えるとともに、事前の準備と対策をしておけば、乗り越えることは十分可能です。

 

面接前に必要な情報収集

面接を行う企業としては、面接では自社のビジネス展開をベースに、応募者への質疑応答に臨みます。自社のビジネスモデルに必要な人材か、社内の雰囲気に合っているのか、企業として必要な技術を持った人物かということを面接で見ていきます。そのために、面接を受ける前は、応募する企業の情報を集めてください。その情報を基に、面接対策を行うのです。

 

・ホームページの情報は基本

人事担当者は自社のホームページから採用情報を発信する立場です。当然、面接者は自社ホームページを参照している前提で面接に臨んでいます。応募する側としても、ホームページの内容は押さえておく必要があります。ホームページの情報を丸暗記で、その内容をコピペして人事に伝えても、中身が伴わないと意味がありません。
エンジニアといっても、いくつも職種や業務、専門があります。応募したい会社の業種を調べて、他社と業績や特徴、強みなどを調べましょう。企業の特徴や強みを把握できれば、それを基に志望動機に繋げられます。例えば、「こんな仕事がしたいので、○○という強みを持っている御社で働きたいです」という感じです。

 

・面接に万全に望むために

企業の基本情報、事業、競合他社との関係や立ち位置、企業の将来性や展望を事前に調べます。これらの情報は面接では大きく活用できます。社長メッセージや企業理念があれば、自分の仕事に対する考えと共感できるか確かめられます。事業内容を知れば、採用された後の仕事の様子がわかります。企業の立ち位置をしれば、課題や弱みが見えてきて、弱みについて質問されたときに答えられます。将来の展望が分かれば、どのように自分が貢献できるか見えてくるでしょう。

 

エンジニアの面接で聞かれる想定質問と答え方

エンジニアを含め、どの職種でも、志望動機と自己PRは必ず聞かれます。さらに長所や短所を聞いてくることもあります。またどの会社でも、最後に質問はありますか?という逆質問も行います。長所や短所に関しては、漠然と答えるのではなく、改善し成長に繋げられているかを見られます。そのほかにエンジニアとして特有の質問は以下の通りです。

 

・仕事で失敗したこと、それをどうリカバリしましたか?

(※仕事で失敗したことはなんですか?とだけ聞かれることもあります。)

『システム開発において、テスト中に設計ミスがありました。基本設計から全て見直すこととなり、大幅な業務追加と納期延期になった経験があります。その結果をふまえて、次からは、工程ごとにヒアリングシート、そしてチェックシートを用意し、次の工程に進む前には検収しています。結果として、工程に影響を与えるようなミスがなくなりました。』

 

・これまでの実績を教えてください

(※経験した言語について聞かれることもあります。)

『新卒で入った企業で3年間システム開発を行いました。プログラマーとしてC言語を使い、開発してきました。その後転職し、同じくC言語を使っての開発業務を行ってきました。プログラムのみならず、お客様とのヒアリング、開発したシステムの保守まで業務としてあたり、エンジニア以外の部分も経験しています。』

 

・プライベートで熱中していることはありますか?

(※趣味について聞かれることもあります。)

『学生時代からラグビーに熱中していました。決して強い部ではありませんでしたが、4年間のラグビー経験で、チームワークの重要性に身をもって知りました。また、辛い状況でも仲間がいることで頑張りぬくことができました。精神力を鍛えられたことはよい経験だったと思います。』

 

 

侮れない!面接最後の逆質問の意図と、面接官を関心させる質問内容とは?

面接を進めていくと、一通り質問が出た後に、面接官から最後に「何か質問はありますか?」という逆質問がされることが多いです。

 

・逆質問の意図

面接官が応募者へ逆質問する意図は、応募者の認識のズレをなくすために行っています。応募者として応募した企業のことは、実際に働くまではわからない部分があります。質問によって、そのようなわからない部分を聞いてもらい、できるだけ双方の認識のズレを解消したいという意図があります。
また、応募した会社にどれぐらい興味を持っているか、そして応募者がどれぐらいやる気を持っているのかを知るための質問でもあります。

つまり応募者の熱意を逆質問で知りたいのであり、質問されても「何もありません」という答えは、私は応募した会社にたいして興味もなく熱意もないですと、言っているようなものです。面接の練習では、逆質問も想定し、答えをいくつか考えておきましょう。

 

・好印象を与える質問内容

●1日の具体的な業務の流れを教えてください → 入社後の仕事について前向きに取り組みたい意図を示せる
●内定を頂けた場合、入社まで学んでおくことはありますか? → 即戦力として働きたい意志を示せる
●採用された場合の、配属先はどこでしょうか? → やる気や責任感をアピールできる
●同年代で入社し活躍されている方はいますか? → やる気を示すことができ、上を目指すという志も示せる
●説明していただいた~について、もう少し詳しく聞いてもいいでしょうか? → 入社意欲と理解力を示せる

ただし、場合によってはマイナスになる質問もあり、悪いようなイメージの回答をされるかもしれません。例えば、同年代での入社の方はいません。説明したことを聞いてなかったのでしょうか?という返しをされる可能性もあります。ご紹介したのは一例なので、応募先企業や自分の状況に合わせて、アレンジしてください。

 

実践方式の練習をしてみよう

面接での質問を想定し、回答を用意した後は、実践形式で模擬面接として面接の練習をしましょう。

ほとんどの人が面接では緊張するために、普段の力を100%発揮できません。人によっては半分以下の力しか出せないような人もいます。模擬面接を事前行うことで、本番でも100%に近いパフォーマンスを発揮できます。模擬形式といっても、面接を練習して経験すれば、当日の面接に役立ちます。

 

また面接では、想定外の質問がくることも多々あります。

 

・採用後に面接官の私と一緒に仕事すると想定して、私が急に泣き出したらどうしますか?
・大人になるまでなぜお酒を飲んではいけないか、説明してください
・なぜ日本のマンホールは全部丸いのでしょうか?
・面接官の私が遅刻した部下役をやるので、アドリブで叱ってください
・上司のかつらがズレていたら指摘しますか?

 

例えばこのような質問があります。

これらは想定外の質問をして、応募者の適用力を見ていきます。エンジニアとして応募しても、まったく関係ないことを質問されるかもしれません。面接で頭が真っ白になって、何も答えられなくなるのを防ぐためにも、面接の練習はできるだけ多くの回数行った方が良いです。

 

模擬面接の練習は、友達や親に面接官役をやってもらい、練習しても構いません。ただし仲の良い友人同士だと、適当になってしまう部分もあるかもしれません。そこで転職支援の会社のコンサルタントと一緒に面接の練習をすることをおすすめいたします。面接について専門知識を持っており、わからないことがあれば教えてくれるコンサルタントは、あなたの実力を引き出してくれます。そのような転職支援企業の1つがアールストーンです。面接での答え方アドバイス、キャリア相談などもしてくれます。面接で困っているなら、アールストーンで相談してみてはいかがでしょうか?

 

まとめ

どんな企業に応募するにしても、ほとんどの場合面接はあります。面接を通過しないと採用に至りません。面接を通過したからと言って採用が確定される訳ではありませんが、間違いなく面接は大きな採用ポイントです。面接ではどんな質問をするか決まってはいないので、いくつか想定し回答を考えてください。また面接で緊張しないために、面接の練習はしておきましょう。

 

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