住宅ローン一括審査申し込みの住宅本舗を運営している株式会社イッカツ
一見すると不便な入力の手間を省いてくれる「イッカツで申請できる便利サイト」ぐらいに思うかもしれない。 しかし、CTO根元誠氏に株式会社イッカツの事業をインタビューするなかで、驚異的な事業モデルとそこに集まる一流なメンバーの姿があることがわかった。

 

ビジネスモデルから見る株式会社イッカツ

住宅ローンに付随するSSSレベルの個人情報を絶対的なポジショニングで勝ちパターンを創出するイッカツ。その背景を聞いた。

圧倒的な優位性

通常であればリスクを遠ざけ、できるだけ個人情報と関わらない事業を選択すると思いますが、それって本質的な顧客志向ではないと考えています。ユーザーが今よりも便利な仕組みを求めているのであれば、そこにチャレンジし続けたい、そう思います。

一方リスクに対しても向き合う必要はあると考えており、弊社では情報セキュリティを高いレベルで実現しています。そういった意味では参入障壁が圧倒的に高い領域でのビジネスモデルといえるのではないでしょうか。

 

“ISO 27001の取得”
個人情報にとどまらず、あらゆる情報資産を管理し情報セキュリティを確保している。

 

モデルの進化

ユーザーの行動データを扱っている利点はもうひとつあって、BigDataや人工知能(AI)を利活用することでサイトに訪れたユーザーへのレコメンドを始め、様々な利便性の追求が可能であると考えています。特に弊社の場合は住宅ローンに必要な情報量は膨大であるため、データの「量と質」の観点ですでに優位性があります。

また信頼性の高いBigData基盤を保有することで、サービス企画の打率は高くなります。そうすると新規事業開発のサイクルが高速に回せるため、ビジネスはより好循環になります。

イッカツ根元氏

時限式レコメンド:どの家庭で数年後に小学生にあがる息子さんがいる場合、この時期にこんな提案ができる、といったレコメンドが可能になる

さらに可能性を広げると、例えばイッカツの共通基盤のうえでポイントなどの仮想通貨で買い物や株取引などができる世界を創りたい、ユーザー同士のコミュニケーションが生まれるそんな環境も実現したいですね。

すでに弊社ではユーザーへの生涯価値提供の可能性を模索しております。たった一度のサービス提供を最大化するのではなく、接点を最適化し生涯かけて1人のユーザーを幸せにできるような仕組みを目指しています。

 

事業にコミットできるエンジニアへ

新しい技術や高度なセキュリティ分野のエンジニアリングは非常に魅力に感じるが、事業の本質はそこではないという。イッカツで働くエンジニアは何を意識しているのだろうか。

顧客志向

スキル向上のための技術習得にリソースを費やす一方で、ユーザーが何を欲しがっているかを見極めて課題を解決することに重きを置いているかが重要です。

事業目線を起点とした取り組みにおいて、開発言語や技術提案は手段にすぎません。
そのため、本質であれば高速に改善できる環境がイッカツにはあります。

 

イッカツの属性とは 

弊社で働くメンバーのバックボーンはさまざまなので、デジタルな属性はないと思います。例えばWEB出身のアーキテクトに強いエンジニアと、SI出身の金融領域の業務に強いエンジニアがいたとしてもそこで優劣がつくものではないし、合う合わないもその軸ではないですね。

どちらかというとイッカツの価値観のような定性的な属性に共感して集まった結果のチームだと思います。

イッカツっぽい人ってどんな人間だろうと考えた時に、事業の特性上寡黙で内向きな人が合っているように思われるかもしれませんが、実は逆でセンシティブな情報を扱っているからこそコミュニケーションが非常に重要なので外向きな人間が多いイメージがあります。

そのため、フットワークが軽く自発性のあるガンガン系の方であればきっと活躍できるのではないかと思います。

今のメンバーも相手がCTOだろうがフリースペースで仕事していようが、ガンガンぶつかってきますよ(笑)そういったスピード感あるコミュニケーションは重要ですね。

 

株式会社イッカツCTO 根元株式会社イッカツCTO 根元 誠(Makoto Nemoto)

コンシューマーゲームエンジニアからキャリアをスタートし、PC/モバイルの各種サービス開発を経験。

2016年4月よりイッカツCTOとしてジョインし事業の安定と将来の技術投資を加速させる。

事業にコミットするために、上流工程に注力。レビューで関与することはあるものの、実装においては完全に任せるようにしている。

 

活躍するエンジニアインタビュー

イッカツの競争優位性を社員はどのように見てどのように考えているのだろうか。
イッカツで開発グループのリーダーの長久保聡氏に聞いた。

イッカツ長久保氏

開発の実態

1案件をじっくり担当するのではなく、複数のプロジェクトをマルチでやることが多くあります。そのためプロジェクトのコントロールやセルフマネジメントが重要となります。

開発スキームはスクラムをベースにカスタマイズしており、個人とチームのスピードや能力を最大化できると考え1週間1スプリントとしています。

イッカツの社風

イッカツの開発スキーム

落ち着いた環境で集中しつつも、コミュニケーションは活性化しているため非常にメリハリがあります。

また事業に対し、セールスや企画メンバーとONEチームで仕事をするため一体感があり、そこからアイデアが生まれることもよくあります。そのためサービス全体に携わっている感覚が常にあるのだと思います。

主体性を持って働くことが好きな人間にとっては非常にやりがいのある環境ではないでしょうか。

 

エンジニアの方へ

ベンチャー企業のスピード感には圧倒されます。やってみてダメならすぐに切る意思決定の早さと、失敗から確実に精度をあげてチャレンジし続ける環境はとても刺激があります。

「開発言語」などは言語への基礎理解があれば、短期間で拡張できるものだと思うので単純なスキルだけではなく、「自社サービスを創っていこう」というスタンスの方と一緒に働きたいと思います。

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