「LP=縦長のページ」以上の説明が出来ますか?ランディングページに求められる機能とは

クライアントに「LP」を正しく説明できますか?

Webディレクターにとって、コンバージョン(購入や問い合わせなど)をアップさせる「LP(ランディングページ。Landing Pageの略)」制作は大切な仕事です。直帰率(ファーストビューで、即LPを離れる訪問者の割合)を下げ、売り上げに結びつけるためには、クライアント側に「LPとは何か」はもちろん、その必然性や重要性をきちんと把握してもらわなければなりません。 正しい相互理解があってこそ、費用対効果が期待できるLPが完成するわけですが、まさか適当なサンプルを作って、「縦長の、こんなページになります」で説明を済ませていませんか?

LPの基本を曖昧にとらえていると……

どの業界にもいえることですが、作り手側の常識的会話が、顧客側には専門用語の羅列になりやすいといえます。日進月歩のIT世界はそれが顕著で、クライアントがきちんと理解できる説明が難しいケースも少なくありません。また制作者自身が知識不足だと、曖昧なプレゼンしかできないこともあるようです。 ここで「LP」の基本をおさらいしておきましょう。まずLPとは、「リスティングやソーシャル広告(Facebookなど)、各種リンク、また検索エンジンの結果をクリックした際に表示されるサイト、Webページ」を指します。特設ページとも呼ばれ、一般的には、「商品やサービスを売るための、縦長Webページ」と認識されています。縦長デザインの理由は、「売り上げアップ」を図るため、ページ遷移を無くし、ページのパフォーマンス向上に欠かせない情報を、全て盛り込む必要があるからです。 LPの大きな利点は、配信先を限定できるので、明確に絞り込んだターゲットに対し、コンバージョンさせる施策「LPO(Landing Page Optimizationの略。LPのコンバージョンレートを高めるためにLPを最適化する、Webマーケティングの新手法)」を的確に立てることが可能な点でしょう。LPOを導入し、ページ改善をしただけで売上げが上がったというケースもよく耳にします。

LPOの見直しで集客力アップ

LPOを用いたにもかかわらず、コンバージョンが上がってこないこともあります。たとえば「ターゲット(ペルソナ)設定」や「ランディング(着地点)」が間違っていると売り上げアップは期待できません。 前者は「ユーザー分析を元にターゲット設定を見直す」、後者なら「商品購入」へ着地させるLPを「無料モニター登録」着地に作り替えるなど、LPO自体のフレキシブルな変更も効果を呼ぶといえます。