仮想マシン構築についてエンジニアに相談された。でもそれって何なのよ!?

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仮想マシン構築についてエンジニアに相談された。でもそれって何なのよ!?

聞いたことはあるが、実態がよくわからない「仮想マシン」

「Linuxの動作確認をしたいので、仮想マシンを構築したいんだけど」とエンジニアに相談された、webディレクターのあなた。早速、予算を見積もり、計画を立てなくてはなりません。しかし、あなたは「仮想マシン」の意味がわからない。エンジニアに聞こうか……でも「Webディレクターの癖に、そんなことも知らないんですか?」と言われたら……。 途方にくれたあなたのために、仮想化(仮想マシン構築)のキホンとメリットをご紹介しましょう。

仮想化のメリットとは?

基本的に「仮想化」とは、1台のサーバコンピュータを複数のコンピュータのように使い、それぞれ別のOSやアプリケーションソフトを動作させる技術のことです。「VMware(Windows/Linux上で動作する、PC/AT互換機エミュレータ。たとえば仮想的に作られた環境下ではWindows上でLinuxを、Linux上でWindowsを動作させることが可能になる)」や「Hyper-V(1台のコンピュータ(サーバ)で複数の仮想機械を実現。マイクロソフトが提供するハイパーバイザベースのx64向け仮想化システムで、Windows 8.0から搭載)」などの仮想化ソフトで作られた環境、仮想的なハードウェアは「仮想マシン(virtual machine。VMとも略す)」と呼ばれています。 仮想化には様々なメリットがあります。たとえば、クライアント側のOSと受注側OSが異なっていても共通の環境で動作確認が可能になるわけです。また大規模なWebアプリケーションの開発などでサーバの統合ができますから、IT システムの運用効率も向上。さらに「サーバの台数が多すぎて、電気料金が増えた」「サーバの設置場所、熱対策に困る」などの問題を解消してくれます。

今後も期待される仮想化技術

仮想化は有益な技術ですが、デメリットがあることは否めません。例として、小規模サーバー(できれば10台以上を推奨)を統合した場合、処理能力とのバランスが悪いと、逆にコストが高くなってしまうこともあります。また、複数の仮想サーバーや管理サーバーによって構成されるため、仮想化環境特有のセキュリティ管理は必要だといえるでしょう。 仮想化の導入には様々な選択肢が増えており、「Microsoft Azure (マイクロソフトが展開するパブリッククラウド。同社データセンターのクラウド プラットフォームで、アプリケーションとデータをホストしている)」などがIaasと仮想マシン環境を提供。なお、Microsoft Azureは「モバイルファースト」として、iOSやAndroidなどの多様なプラットフォームや開発言語に対応しています。 ますます進化を遂げる仮想化(マシン)は、Webエンジニアでなくとも、押さえておきたい技術といえるでしょう。